1月18日から2月9日にかけて「VCT Pacific Kickoff」が開催中。1月25日に行われた「Kickoff WEEK2 DAY1」の第一試合「Talon Esports(TLN)vs Global Esports(GE)」では、TLNが1マップビハインドからの逆転勝利を収めました。
◆TLNが初戦を勝利で飾る
この日の試合では、GEが1stマップのスプリットをラウンドスコア:13-6で取得。ペースを掴んだかのように思われましたが、TLNが2ndマップのアビスをラウンドスコア:13-9で勝利して1-1でスコアが並びます。
3rdマップのロータスは、GEがデッドロック、チェンバー、ヴァイス入れたトリプルセンチネル構成で試合に挑みますが、TLNがラウンドスコア:13-8で続けてマップを取得。マップスコア:2-1で、TLNが2025年シーズンの初戦を勝利で飾りました。
Talon Esports vs Global Esports
スプリット 6-13 Global Esports
アビス 13-9 Talon Esports
ロータス 13-8 Talon Esports
本稿では、「Talon Esports vs Global Esports」の試合後に配信にて行われたJitboyS選手へのインタビューをお届けします。
◆Primmieが成長して、チームとして強くなった「Talon Esports」
――勝利したGlobal Esports戦の感想を教えて下さい。
JitboyS:初勝利を収めてとてもいい気分です。この先の戦いで勝っていくために、Global Esports戦が1つの足がかりになったと思うので勝てて良かったです。
――Talon Esportsは2024年と同じメンバーで参加されていますが、去年と比べてどのように成長できたと思いますか?
JitboyS:同じチームメンバーではありますが、成長できていると感じています。特にPrimmie選手の成長が目覚ましく、彼はチームとしてプレイすることへの理解が深まり、知識も増え、チームとして大きく成長できました。今シーズンに向けて準備してきたことが結果に表れていると思います。
――ロータスではGlobal Esportsのトリプルセンチネル構成を相手に、1stラウンドから対応ができていたように見えました。どのように戦おうと考えていましたか?
JitboyS:自分たちは通常運転で戦っていました。相手がどうやって戦ってくるのかというところも、特に驚くこともなかったので自分たちのプレイをしました。
――2025年のVCT Pacificは、新たにBOOM Esports、Nongshim RedForceが加入し、ハイレベルな地域になってきました。今季のVCT Pacificに対し、選手としてどのように思っていますか?
JitboyS:新しいチームが加わって、今まで経験したことのない新たなスタイルと対峙しないといけないことがあると思います。そういったチームが見たこともない戦略を持ってくるという可能性があるので、個人としてもチームとしてもそういったところに対応できるようにしたいです。
――最後に、JitboyS選手のようにヘッドショット率を上げるためにはどうしたらいいか教えてください。
JitboyS:『VALORANT』以外のゲームをしてください(笑)。
Talon Esportsの次戦は1月31日17時(第一試合)より、韓国 T1と対戦します。