「ZETA DIVISION GC(以下、ZETA GC)」が出場する世界大会「VALORANT Game Changers Championship(GC Championship)」が11月8日(金)よりドイツ・ベルリンで開幕。
日本時間11月11日に行われたLower Round 2 - Day4にて、ZETA GCはEMEA地域代表の「Falcons Vega」と対戦し、2-0で勝利しました。本稿では、試合後に行われたZETA GCのインタビューをお届けします。
◆体調不良でもチャンスを逃したくなかった
――アセントでは対戦相手のFalcons Vegaが勢いをもって試合をリードする展開でしたが、その後逆転し、その勢いをもったまま2マップ目を勝利しました。逆転のきっかけになったものがあれば教えてください。
suzu:われわれはスロースターターなので、きっかけというものはなく、ギアが上がってきたという感じです。
――今後、KRÜ Blazeとの再戦もあるかと思います。再びKRÜ Blazeと戦いたいのか、ほかのチームと戦ってみたいのか教えてください。
suzu:KRÜと再戦したいです。
――UR選手はSNSの投稿で、体調が良くないと言っていましたが、試合では素晴らしいパフォーマンスだったと思います。どのような気持ちで試合に臨みましたか?
UR:チャンスを逃したくなかったし、どれだけ体調が悪くても棄権して負けが決まるよりはいいと思い、ワンチャンスにかけて試合に出ました。
――ZETAのディフェンダーサイドは素晴らしいパフォーマンスで、ユーティリティーやチーム全体のリテイクの動き方、セットそのものの完成度も高かったと思います。ディフェンダーサイドでの秘訣があれば教えてください。
ryota-:普段のスクリムからラインの合わせなどを意識していました。Pacificのときはそれが問題でうまくいかなかったのですが、ベルリンに向けて繰り返し練習したことが今の良いリテイクの秘訣になっていると思います。
――ヘイヴンでは11-7と勝っている流れがある中でタイムアウトを取得しました。Falcons Vegaはこのときすでに2回のタイムアウトを使いきっている状態の中、タイムアウトを使った理由を教えてください。
ryota-:タイムアウト時点では、自分たちのウルト状況が良かったのですが、その前のラウンドで良くない落とし方をしていて、もし自分たちがウルトを上手く回せないで負けていくと相手に流れをもっていかれると思ったので、あのタイミングでタイムアウトを取りました。
――SereNa選手はパフォーマンスをどう感じていますか。また、韓国人選手が「GC Championship」に出場するのが久しぶりだと思うのですが、どうでしょうか?
SereNa:1試合目は自分を信じてなかったので弱気だったんですが、2試合目からは撃ち合いに勝てるようになって自分を信じれるようになりました。今日の試合に関しては100%の実力が発揮できて嬉しいです。
韓国人選手として「GC Championship」に出場できたのは、自分的には素晴らしいと思っていて、来年も出場したいです。
――みなさんに質問です。ベルリンで一番おいしかった食べ物はなんですか?
aco:カリーヴルストです!
suzu:ビール!ビール!
UR:プレッツェル。
Moco:ソーセージです。
SereNa:ピザ!
ryota-:ソーセージが美味しかったです。