格闘ゲーム『2XKO』について、セキュリティソフトとして「Riot Vanguard」が採用されることが、開発に携わるTony Cannon氏によって明かされています。
◆『VALORANT』や『LoL』でお馴染み「Riot Vanguard」が『2XKO』でも採用
『2XKO』は『リーグ・オブ・レジェンド』の世界「ルーンテラ」を舞台に、タッグチームアシスト形式を採用した基本プレイ無料の新作格闘ゲームです。習熟度の高さ、プレイヤーによる無限の表現、アドレナリンが溢れ出るような対人戦などをベースに“より早く楽しむ”ことができる合理的な操作とゲームプレイメカニクスを導入しています。
一方「Riot Vanguard」は、ライアットゲームズが独自チューンを施したゲームセキュリティソフトであり、2020年6月にリリースされた『VALORANT』で初めて導入され、2024年5月には『リーグ・オブ・レジェンド』にも導入されました。
EVO 2024の海外メディア(VG247)インタビューにてTony Cannon氏は、Riot Vanguardが『2XKO』でも採用されることを明らかにしました。「格闘ゲームにおけるチートの多くは、入力や試合の状況を読み取り、入力を挿入するなど、ゲームバイナリを何らかの方法で変更する」とし、 カーネルレベルのアンチチートであるRiot Vanguardはそれらを検知して防ぐことができると説明しています。
また、カーネルレベルで実行されるソフトウェアであることからおこる、プレイヤーのセキュリティ上の懸念については「Riot Vanguardはプレイヤーの情報をこれまで収集しておらず、これからもしない」と発信し、プレイヤーを危険にさらすことに興味はないと話しています。
『2XKO』はプレイテスト「アルファラボ」を日本時間2024年8月9日(金)~19日(月)までXbox Series X|S、PlayStation 5、Windows PCにて実施。参加には公式ウェブサイトからRiotアカウントでサインアップのうえ、登録から8月9日までにメールアドレスに送られてくるアンケートに回答することが必須です。