「クローヴは最高のエージェント」―Pacificに帰ってきたFlashbackが語る新IGLのスタイルと旧体制との違いとは【インタビュー】

Stage 1の休養を経てDRXに復帰したFlashback選手にStage 2への意気込み、そしてKickoffからいかにDRXが変わったのかを伺いました。

VALORANT インタビュー・コラム
「クローヴは最高のエージェント」―Pacificに帰ってきたFlashbackが語る新IGLのスタイルと旧体制との違いとは【インタビュー】
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今年4月に突如休養を発表したFlashback選手。長らくアカデミー選手として所属していたBeYN選手が代わってロスターに参加する形となり、心配の声が多くあがっていました。

そして、5月末にベンチ入りし、T1への加入が発表されたstax選手に代わって復帰が決定。Vision Strikers結成からちょうど4年後に初期メンバー全員が、入れ替わることとなりました。

先日のZETA戦ではクローヴ・KAY/O・アストラと、今までのエージェントプールからは想像できないピックを見せたFlashback選手。今回はそんな彼に、ZETA戦の振り返りとDRXの新体制について伺いました。

◆乱戦や撃ち合いが多いスタイル

――試合お疲れさまでした。まずはPacific Leagueに戻ってきた感想を教えてください。

Flashback:すごくウキウキしています。またステージでプレイできて嬉しいです。

――今日の試合の感想を教えてください。

Flashback:正直なところ個人としてのパフォーマンスにはあまり満足していません。まだ直すべきところは山ほどありますし、次の試合に向けて修正していきたいと思っています。

――DRXはKickoff、Stage 1、Stage 2とそれぞれのイベントに別のロスターで出場することになりました。その中の2つのロスターの一員として、何か違いは感じましたか?

Flashback:Kickoffのころは戦術や読み合いに重きを置いたプレイスタイルでしたが、今は乱戦や撃ち合いが多いという点で違っていると思います。

◆staxに代わる新IGLはMaKo

――先ほどの合同インタビューでは現在のIGLはMaKo選手とのことでしたが、Flashback選手から見てMaKo選手はどんなIGLですか?

Flashback:staxのIGLはかなり組織的というか、教科書に書いてあるようなスタイルでした。それに比べて、MaKoのIGLはもっと自由で、個人としてもできることが多いという印象ですね。

――stax選手とMaKo選手、どちらのIGLのスタイルがよりFlashback選手のプレイスタイルと合っていると感じますか?

Flashback:僕は乱戦続きの試合の方が好きなので、どちらかというとMaKoのスタイルの方が合っていますね。

――アイスボックスはDRXとしては今年初出しのマップでした。今日の試合を踏まえ、チームのマッププールに加える上で、アイスボックスはどれくらいの完成度でしたか?

Flashback:今日うまくいったことは踏襲しつつも、まだ基本的なミスをしてしまうことも多いので、まだやれることはあると思います。ただ、どちらかというと得意と言っていいのかな、と思います。

◆どんなエージェントでも武器は同じ

――アイスボックスではクローヴをピックされていました。競技シーンでの使用感としてはどうでしたか?

Flashback:僕は自分から戦いに行くのが大好きなので、倒されたあとでもスモークが使えるクローヴは僕にとって最高のエージェントでした。大満足です。

――今までFlashback選手はセンチネルやヴァイパーをピックすることがほとんどでした。しかし、今日の試合ではサンセットでのKAY/O、ブリーズでのアストラとあまり見慣れないエージェントをピックされていました。これらのエージェントはどれくらいしっくりきていますか?

Flashback:正直なところ、何のエージェントを使っていようが使う武器は同じなのでエージェントが変わってもどうということはないです。与えられたロールを全うするだけですね。

――新マップのアビスについて、競技の面でFlashback選手が感じたことなどあれば、教えて下さい。

Flashback:かなり大きいマップで、ブリーズに似ていると思います。競技シーンのブリーズと同じように撃ち合いやラークが多いマップになると思います。今のところ、個人的に好みのマップですね。

――ありがとうございました。最後にファンへのメッセージをお願いします。

Flashback:プレイヤーとしてまだまだ経験が浅い僕をいつも応援してくれてありがとうございます。次の試合はより良いパフォーマンスが出せるよう頑張ります!

《Wolfram》

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Wolfram

First Strike Japanで『VALORANT』の競技シーンにハマる。Masters Tokyo以来通訳としての活動を始め、気がついたら記事執筆も。最近の趣味はPacific、EMEA、Americasリーグの連続リアタイ。

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