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2026年11月1日(日本時間)、「Worlds 2026」のスイスステージRound5の対戦が行われ、ノックアウトステージへと進出する最後の3チームが決定。長い戦いを経て、遂にベスト8までチームは絞り込まれ、トーナメント初戦の組み合わせ抽選も実施されました。
今回は、いよいよ大詰めとなるWorlds 2026のノックアウトステージを特集。11月4日朝7時からスタートするノックアウトステージ1回戦のマッチアップと、両チームの注目ポイントを紹介します。
ベスト8には前年度王者にして3連覇中のT1をはじめ、LCK勢が3チーム。そしてスイス初戦でまさかの4チーム全敗と暗雲立ち込めるスタートを切ったLPL勢も戦いの中で修正に成功し、3チームが進出。LEC、LCSからもそれぞれ1チームが生き残り、地域を背負って戦います。
TOP8の幕開けとなるのは、「Top Esports(TES)」と「Invictus Gaming(IG)」のLPL対決。ともに3勝1敗でのスイスステージ突破となりました。
夏シーズンプレイオフにて国内では2度対戦して1勝1敗の五分ですが、現在はTESのTOPが369選手へと交代しており、TheShy選手とのベテラン対決にも注目が集まります。ここからの戦いはBo5となるため、それぞれのピックプールが勝負の分かれ目となる可能性も。

そして、この対戦で争点となりそうなのはBOTレーンのバトル。IGのJiaQi選手はTES在籍時にJackyLove選手のサブとしての活動経験もあり、JackyLove選手もIG在籍時の2018年にWorldsを制覇しています。この因縁浅からぬ“古巣対戦”を制したサイドがゲームを有利に進めることになるでしょう。

3連勝で早々にスイス突破を決めたLCKの「Gen.G(GEN)」は、LCSの生き残り「LYON」と対戦。今大会ではスイスにて対戦が実現しており、2-1とGENが勝利したものの、LYONも粘りを見せており、ここでも熱戦が期待されます。

「LØS」との北南米対決を下して勝ち上がってきたLYONは、MIDのSaint選手が後出しで多彩なピックを用いて対面をリードし始めるとウィンコンディション。レーナーが勝てば、チームを牽引するJGのInspired選手の動きも脅威を増していきます。

一方、世界屈指のロスターを誇るGENはここまで盤石の戦いぶり。試合間隔が少し空いたことと、例年ノックアウトステージで足踏みが続いていることが気がかりですが、優勝候補筆頭であることに疑いの余地はありません。念願のWorlds優勝へ、今年こそファンの期待に結果で応えてみせたいところです。

ストレートでの突破を決めたもう1チームはEsports Worlds Cup(EWC)王者の「Dplus KIA(DK)」。特にスイスステージではG2、T1を相手に粘って粘っての大逆転という劇的な勝ち方で駒を進めており、今大会で最も波に乗っている存在です。

対する「Bilibili Gaming(BLG)」は2敗で敗退危機に追い込まれるも、HLEを鮮やかに2-0で撃破してFirst Stand王者の意地を見せつけました。Viper選手とON選手のBOTデュオがその実力を発揮し切れない展開が目立つものの、ソロレーナーの強さを押し出す構成でも強さを発揮でき、経験値も豊富なチームのため、ここから一段階ギアを上げてくることでしょう。


今季のタイトルホルダー同士が激突する注目のビッグマッチで、EWCではDKが2-1で勝利している顔合わせ。どのレーンも目が離せないマッチアップですが、やはり試合の趨勢を占うのはMIDレーンになるでしょう。ここまでシンドラ重視のShowMaker選手か、オリアナの連投でビッグプレイを決めているKnight選手か、リフトの中央での激しいプライドバトルに期待しましょう。
前人未到の4連覇を狙う「T1」は、完全に仕上がっているとは言いきれないシーンも散見されるものの、お馴染みの“Worldsバフ”も手伝ってか、3勝1敗での通過に。CFO戦で見せた抜群の連携も光り、終盤の1度のファイトが試合を決定付けるとされる現メタでは、このメンバーで積み重ねてきた経験値が武器となりそうです。


相対するは、プレイインから勝ち上がってきた「Karmine Corp(KC)」。「ブルーウォール」と称される熱狂的なファンの期待と、LECの生き残りとして地域のプライドを背負っての戦いに。Worlds初出場ながら今大会すでに18ゲームを消化しており、LECでは敗れたMKOIを相手にリベンジを果たすなど、大舞台で底力が引きだされつつあるチームです。

注目はPeyz選手(2005年生)とCaliste選手(2006年生)による若きBOTレーナー対決。現在はかなりの“コンボピックメタ”になっており、Keria選手、Busio選手と地域を代表するSUPとの連携力でどちらが上回るかが、勝敗に大きな影響を与えるでしょう。
ノックアウトステージはすべてBo5のシングルエリミネーションで実施され、11月4日朝7時(日本時間)から6日間に渡ってセミファイナルまで進行。勝ち残った2チームが11月15日4時からのグランドファイナルで激突します。