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LPL王者のALがまさかの0-3でスイスステージ敗退―TSW敗退、TLAWとG2も崖っぷち……各リージョン第1シードが大苦戦の波乱続く【Worlds 2026】

「Worlds 2026」のスイスステージで強豪の中国リーグ「LPL」第1シードのAL、LCPを完全制覇したTSWが3連敗での敗退。波乱模様に

ハル飯田

ハル飯田

2026年10月27日(日本時間)、アメリカで開催されている「Worlds 2026」のスイスステージRound3の対戦が行われ、敗退チームが確定。強豪の中国リーグ「LPL」を制しての出場となった「Anyone’s Legends(AL)」がまさかの3連敗での敗退となるなど、第1シードチームが不振を極める波乱模様を極めています。

LCKを除く第1シードチームが敗退危機に直面

スイスステージは「3勝で突破、3敗で敗退」のルールで、この日行われたRound3の後半はここまで0勝2敗と後がないチームによる対戦に。このマッチに回ることとなった4チームは「LØS」「Team Secret Whales(TSW)」「Team Liquid Alienware(TLAW)」、そしてALであり、なんと各リージョンの第1シードチーム同士で敗退を争う異例のマッチアップとなりました。

中でもALはLPLにおいて強豪「BLG」を下してのGrand Final優勝を飾り第1シードを獲得したため優勝候補の一角とも目されていましたが、スイスステージでは本来の支配力を発揮できないまま崖っぷちに追い込まれることに。Bo3での対戦となったこの日もGame1では序盤からリードを許すと、そのままスノーボール展開でTLAWが先勝。

続くGame2ではドラゴンファイトを機に逆転に成功したものの、終盤になるとTLAWのSUP・CoreJJ選手のエンゲージを起点とする集団戦に飲み込まれる形となり、再逆転を喫してしまします。最終的には46分に及ぶロングゲームとなったもののTLAWがオブジェクトを軸に勝ち切り、Bo3は2-0で勝利。一方のALはこれで4ゲームで0勝というまさかの結果でWorldsから姿を消すこととなりました。

Game2のスタッツ

また、日本チームも所属するLCPにおいて圧倒的な成績を示して年間王者となったTSWも、今大会ではMIDのDire選手とJGのHizto選手というリーグで圧倒的な存在だったラインが上手く機能せず大苦戦。LØS戦でもレーン戦段階では対面に差をつけるものの、中盤以降では逆転を許す展開を繰り返す結果となり、こちらもBo3は2-0でLØSの勝利となり、TSWの敗退が決まりました。

今季はMSIでLPLの「TES」を相手にBo5で勝利を挙げるなど成長著しい姿を見せLCPというリージョンを背負って立つ存在として期待されたTSWでしたが、Bo1が続くスイスステージの難しさにも直面し、悔しい結果となりました。

敗退が決まり、挨拶をするTSWメンバー

スイスステージRound1では4チームが全敗スタートとなったLPLですが、中でも第1シードの敗退はスイスステージ導入以前を含めても極めて珍しい結果に。1ゲームも奪えずの敗退とあって、LPL以外の地域にも大きな衝撃を与える事態となりました。

なお、今大会ではLCK第1シードの「Gen.G」こそ3連勝で早々にスイスステージ突破を決めたものの、LEC第1シードの「G2 Esports」も1勝2敗と敗退の瀬戸際に立たされており、各地域で夏シーズンを制したチームの多くが苦戦を強いられる波乱の展開が続いています。

現在進行中のスイスステージは以降の試合はすべて突破か敗退がかかったBo3となっており、ベスト8争いも佳境を迎えています。

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