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2026年10月12日(月・祝)、TUNNEL TOKYOにて『チームファイト タクティクス(TFT)』のオフラインイベント「TFT鰹節會 2026」が開催されました。TFTクリエイターの黄身さんが主催する本イベントは昨年に続き、今年も多くのプレイヤーが来場。ストリーマーやプロプレイヤーも集結し、大きな盛り上がりを見せた会場の模様をお届けします。
「TFT鰹節會」は、TFTクリエイターの黄身さんが主催する大型オフラインイベントです。前半はゲストによるエキシビションマッチやトークセッションなどのステージコンテンツ、後半は来場者が参加する全員参加型のチーム戦交流会という2部構成で行われました。

イベントの幕開けを飾ったのは、ゲスト陣が2チームに分かれて激突するエキシビションマッチ「鰹節軍師戦」です。 今年はストリーマーのりーりさんとたぬき忍者さんがそれぞれ軍師となり、4v4のチーム戦が行われました。




◆りーり軍メンバー




◆たぬき軍メンバー




解説にはkesさんを迎え、トップレベルの判断が飛び交う試合が展開されました。序盤から魅せたのはチーム戦ならではの連携プレイです。りーり選手は、味方のマクD選手が連勝していることに気づくと、直接対決時にあえて自身のアイテムを外して盤面を弱くし、味方の連勝ボーナスを継続させるという判断を披露。同じく、りーり軍のmori選手は味方の状況を見て、自らは4~6位を狙う堅実なプレイに徹し、チームの土台を支えました。


一方のたぬき軍は、ドラフトラウンド(寿司)でtitle選手が痛恨の操作ミスにより必須アイテムである「へら」を取り逃がしてしまうハプニングが発生。この隙を逃さなかったのがりーり軍のsummertimer選手です。「へら」を獲得しつつ、オーグメント「王殺し」を活かし、序盤から連敗を重ねて利子を稼ぐと、ステージ4-1でレベル8へ。「エルダーウッド」構成を完成させ、圧倒的な火力で盤面を制圧しました。


圧倒的な盤面を完成させたsummertimer選手と、連勝を重ねたマクD選手が1位2位でフィニッシュ。チームとしてもりーり軍が見事勝利し、優勝トロフィーとして「鰹節削り機トロフィー」が贈られました。

続いて行われたのは、日本トップクラスのプレイヤーたちによる「公開チャレトーク」です。 MCの黄身さんに加え、ZETA yatsuhashi選手、REJECT Kinu選手、Shimapen選手が登壇しました。

トーク前半は、直前に行われた「鰹節軍師戦」の振り返りからスタート。Kinu選手は、りーり選手が味方のマクD選手の連勝を止めないよう、あえて駒を重ねず盤面を弱くしたプレイを取り上げ「チーム戦の動きを覚えてる」とコメント。

Shimapen選手は、mori選手の動きに注目。「序盤から味方の状況を見て、自分は4~6位で着地すればチームが勝てると判断し、役割を全うしていた」と、チーム戦ならではの自己犠牲のプレイを評価しました。

後半のトークテーマ「TFTが上手くなるために必要なこと」では、リアルな意見が飛び交います。yatsuhashi選手は「実践と振り返り、そして外部から学ぶことの『質と量』が大事。迷った選択肢がどう影響したのか、後で動画を見直す積み重ねが必要」と語りました。一方で、Kinu選手は「昔は質と量だったかもしれないけど、今の勝っている人たちは少人数グループで情報を隠さずに共有し合っている」と情報交換の重要性を強調しました。

また、来場者からの「下振れてLPを大きく溶かしてしまったときのメンタルリセット法は?」という切実な質問に対しては、三者三様の回答が。yatsuhashi選手が「原因を分析し、ティルト(感情的になること)しているなら回し続けずにやめるべき」と語れば、Shimapen選手は「『同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という』という言葉があるように、負け続けていたら、何かを変えなければいけない」とアドバイス。Kinu選手は「まず自分が下手だと認めること。そしてTFT以外の嫌なことを持ち込まず、ゲームの一瞬一瞬に集中する」とストイックなメンタル術を語りました。

最後には、yatsuhashi選手から「一喜一憂しすぎず、LPが減っても経験値は減らないので、着実に上手くなっていることを楽しんでほしい」というプレイヤーの背中を押す名言も飛び出し、トークセッションは大きな拍手とともに締めくくられました。

今回からの新企画として開催された「イラストコンテスト」では、約1ヶ月半の募集期間を経て40以上の作品が集まりました。来場者の投票によって最優秀作品が決定し、1位に選ばれたのは、スカトルを軸にリフトビーストを描いた「はる」さんの作品でした。受賞者には、ペング ガレン フィギュアなどのTFTグッズと本物の鰹節が贈呈されました。

イベント後半は、来場者全員が参加するチーム戦交流会がスタート。ゲストやコスプレイヤーも参戦し、初心者から最上位層まで、参加者同士がコミュニケーションを取りながら一緒にTFTを楽しむ姿が会場のあちこちで見られました。

配信のインタビューでは「普段ランクマッチで名前を見ている人たちと直接話せる機会が楽しい」といった声も聞かれ、オフラインならではの交流の輪が広がっていました。

初心者からプロプレイヤー、そしてストリーマーやイラストレーターなど、様々な形でTFTに関わる人々が一堂に会した「TFT鰹節會 2026」。 熱気に包まれた会場からは、年々広がりと盛り上がりを見せるTFTコミュニティの確かな熱量を感じることができました。



