
- League of Legends
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Riot Gamesは、2027年よりAPAC(アジア太平洋地域)におけるLoLEsportsの公式大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」のエコシステムを再編すると発表。各地域からの代表チームが台湾に常駐してリーグ戦を戦う現在の形式から、Splitごとに各地域リーグを勝ち抜いたチームが集結して世界大会への出場権を争うシステムへと変更されることが明らかになりました。
LCPは新たな才能の発掘やライバル関係の創出など、APAC地域の競争力を高めることを目指し2025年よりスタート。日本をはじめ、台湾、ベトナム、オセアニア、そして東南アジア各国におけるTier1リーグとして、各地域の代表チームが台湾・台北を拠点に、新鮮かつ激しい戦いを繰り広げてきました。
その狙い通り、2025年シーズンには「CTBC Flying Oyster(CFO)」が、そして今シーズンは「Team Secret Whales(TSW)」が世界大会で確かな戦績を残し、グローバルかつ高いレベルのリーグ戦は世界に通用するチームを輩出し得るハイレベルな環境であることを結果で示しています。

一方で、そうした成果の陰で日本チームやベトナムチームは長期に渡って地元地域を離れて活動することの負担が大きいこと、そして国内ファンとの交流の機会が限られることなどが長期的な視点では課題になっていると、今回の発表では述べられています。
そこで2027年からは「各地域の代表チームがAPACの頂点を競う」という根底を維持したまま、よりオープンかつ所属する地域に根付いたプレーが叶うよう、エコシステムを変更。
現在のLoLEsportsはFirst Stand、MSI、Worldsという3つの国際大会をベースとする3Split制が導入されていますが、来年からはSplitごとに各地域で行われる公式大会を突破したチームが、APACを代表して国際大会へと進む権利を争う「新たなLCP」を戦うこととなります。
LJL(日本)、VCS(ベトナム)、PCS(台湾)に加えて「ワイルドカード枠」としてその他の地域を代表するチームもLCPに出場する機会は確保されており、2024年に採用された「LJL代表チームがPCSプレイオフに参加する」システムが、APAC全体を対象により拡大されたフォーマットになっていると言えるでしょう。

また、発表の中ではチームの持続可能性についても言及されており、現行のLCPに参加しているチームは地域グローバル収益プール(GRP)の対象となることや、地域リーグから勝ち進めば世界大会でのGRPの対象となり収益を受け取れることも明かされています。大会形式が変わったことで、当初は2027年のLCP出場権を賭けた戦いとして予定されていた「LCP 昇格&降格トーナメント」は、この地域GRPの対象枠を争う戦いとなるようです。
LCPが始動してからの2年間は日本から「Fukuoka Softbank HAWKS Gaming(SHG)」と「DetonatioN FocusMe(DFM)」がハイレベルな環境の中で奮闘を続けてきましたが、2027年からは再び国内に拠点を移しての戦いへ。その他のLJLチームも年に1度の入れ替え戦を待たずしてLCP、そして世界へと挑戦するチャンスが生まれることとなりました。

「出場枠の分配や大会形式といったことに関する詳細は、今後数カ月の間にお知らせする予定です」と記されていますので、細かなスケジュールなどについては続報をお待ちください。