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LCP Split3もTSWの優勝でシーズン三冠を達成!日本勢には試練の夏となり、DFMが来季参戦を争う"入れ替え戦”へ【LCP Split3 Grand Final】

TSWがCFOを下し、LCP 2026完全制覇。Worlds2026はTSW/CFO/MVKが出場決定。DFM、GZが入れ替え戦へ

ハル飯田

ハル飯田

LoL Esportsのアジア太平洋地域公式リーグ「League of Legends Championship Pacific(LCP)」のSplit3 Grand Finalが、2026年8月30日に台北・和平籃球館で開催されました。Split3の王者が決定し、LCP 2026シーズンのレギュラーシーズンおよびプレイオフの全日程が終了しています。

今季絶好調のTSW vs 昨年の絶対王者CFO

決勝に駒を進めたのは、今季のLCPでSplit1、Split2を連覇中の「Team Secret Whales(TSW)」と、シーズン序盤の低空飛行から見事な復活劇を遂げた昨年王者「CTBC Flying Oyster(CFO)」です。

両チームの前回対戦はプレイオフのウィナーズファイナルで、その際はTSWが3-0と圧倒的なパフォーマンスでのストレート勝ちを披露。しかしプレイオフに向けてのシード決定戦ではCFOが3-2とフルセットの熱戦で現王者に土をつけており、互角の戦いが予想されました。

普段のLCP Arenaを離れ、スポーツアリーナでのオフライン開催に

Game1ではCFOがルルの取り上げに加えて今季初のコグ=マウBOTを選択して勝負に出ますが、これをTSWが封殺。Eddie操るユナラにキルが集まると、これを狙って前がかりになったCFOへのカウンターも決まり、一気にTSWのペースに。そのまま育ち切った各レーンが順当に押し込み、先にTSWが1勝をマークします。

続くGame2ではRestがTOPでソロキルを獲得するなどCFOがアクションを決まて僅かな優位を築くものの、TSWもEddieのケイトリンにゴールドを集中させる戦略で互角のまま中盤戦へ。にらみ合いが続く展開となりましたが、TSWが僅かな隙を突いてバロンナッシャーを獲得し、次のファイトの勝利からそのままゲームエンドへ。巧みなゲーム運びを見せつけ、2-0と王手をかけます。

迎えたGame3はTSWのエズリアル&セラフィーン、CFOがカリスタ&レナータ・グラスクを選択し、BOT勝負の様相を呈しますが、最序盤でタワー下から追い出すことに成功したTSWサイドが圧倒。CFOもキルを返して対抗しましたが、バロンファイトでセラフィーンのR「アンコール」がクリティカルに決まり、これが決定打に。タワー、ドラゴンソウルと丁寧に有利を広げたTSWがネクサス破壊に繋げ、3-0とストレート勝ちを決めました。

TSWがLCP 2026完全優勝を達成

この結果により、TSWはSplit1、Split2に続いての優勝。5ロールすべてで穴のない盤石のロスターで抜群の安定感を誇り、いずれのシーズンもプレイオフでは1度もローワーブラケットに落ちることのない完全優勝に。

昨年はCFOがベトナムで開催されたGrand Finalでシーズンの3連覇を決めましたが、奇しくも2026年は台北の地でTSWが3連覇を決め、1年越しの大きなリベンジを果たす格好となりました。

これでSplit3の全対戦が終了し、10月にアメリカで開催される国際大会「Worlds 2026」へLCPを代表して出場する3チームも確定。プレイオフ優勝のTSW、準優勝のCFOが昨年に続いての出場となり、残るチームの中でチャンピオンシップポイント最上位の「MVK Esports(MVK)」がWorlds初出場を決めています

SHGが一時3位躍進も、日本勢には苦しい夏に。DFMが入れ替え戦へ

LCP 2026の日本チームは、Split1にて「Fukuoka Softbank HAWKS Gaming(SHG)」がプレイオフを勝ち上がり最終3位に進出する躍進を見せましたが、以降のSplitではメタの変化や各チームの勢いに飲み込まれる格好となり、ボトムハーフに沈む結果に。特にSplit3は日本勢同士の対戦以外で白星を獲得できない非常に苦しいシーズンとなりました。

LCPにはパートナチームとゲストチームが参加していますが、このうちゲストチームはシーズンの総合成績を反映したチャンピオンシップポイントにより、来シーズンの参戦をかけた"入れ替え戦”として11月に開催される「LCP 昇格&降格トーナメント」へ回ることになります。

台湾のベテランSUP・Woodyの加入などLCPならではのグローバルなロスターで進化を見せた日本チーム「DetonatioN FocusMe」が、ゲストチームの中で最も獲得ポイントが少なく、「FFA枠」での入れ替え戦出場が決定。

なお、最も参加チーム数が多い地域は「Regional枠」として同地域内での入れ替え戦が行われます。今年はベトナムと台湾がそれぞれ3チームずつ参加していますが、このうちベトナムのゲストチームであるTSWとMVKがWorlds進出を決めたため、VCS(ベトナム地域リーグ)代表チームも「FFA」トーナメントへと回り、日本チームのライバルとなることも確定しています。

FFA(フリーフォーオールブラケット)出場チーム

  • DetonatioN FocusMe(LCP ゲストチーム)

  • LJL(日本地域リーグ)代表

  • VCS(ベトナム地域リーグ)代表

  • FLS(オセアニア地域リーグ)代表

  • そのほかの地域による「ワイルドカード」枠

Regional(最多参加チーム地域枠)出場チーム

  • Ground Zero(LCP ゲストチーム)

  • PCS(台湾地域リーグ)代表

「LCP 昇格&降格トーナメント」は11月10日より、ベトナムにて開催予定。日本地域リーグ「LJL」の代表は、9月5日から実施される「LJL 2026 Summer Championship Finals」によって決定されます。

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