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2026年7月30日、『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋地域リーグ「LCP」Split 3のスイスステージ Round2が行われ、「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」と「DetonatioN FocusMe(DFM)」の日本チーム対決が実現しました。
共にRound1ではベトナム勢に敗れ、「0勝1敗」ラウンドでの激突となったこのカード。先手を取ったのはDFMでした。Woody選手のサモナースペル差を活用したMIDガンクから有利を得ると、機動力で上回り小競り合いに立て続けに勝利。最後はバロンバフと共にファイトに勝利し、Game1をDFMが制します。
続くGame2でも、DFMがスニークバロンを成功させるなど着実に有利を握る展開となるも、SHGもバロン前での集団戦勝利から一気に逆転。リードしてからは万全の試合運びでゲームを畳み、すぐさま1本を取り返します。
運命のGame3、DFMはラストピックでナサスJGを選択。これを咎めようとSHGも再三のアクションを行いますが、トレードに持ち込むなど一定の成果を上げ続けたDFMが徐々にスケールで制圧し始めると、そのまま正面から敵を封じ込め、ネクサス破壊。Bo3は2-1でDFMの勝利となりました。
試合後、SHGのTOPを務めるEvi選手にオンラインインタビューで試合の感想を聞きました。
――試合を終えたばかりですが、今日の感想からお願いします。
Evi:いやー……やられましたね。
――順番に試合を振り返りますと、Game1では両チームあまりキルが起きずに進むスローな展開になりました。これは事前のプランだったのか、それとも展開的にそうなったのでしょうか。
Evi:Game1はシンプルに構成が良くなかったですね。僕たちはオールイン系というか、相手に入っていくダイブ系の構成ではあったんですが、「入ったら勝てる」とは言えませんでしたし、かと言ってDPSもレンジも負けていたので、チーム全体でどうプレイするべきなのか、分からない感じになってしまいました。
――そこはやはり今のメタにおけるドラフトの難しさが出たように感じます。続くGame2でも今はあまり見ないセジュアニとヨネのコンボピックでしたが、上手く逆転勝ちに繋げました。
Evi:DFMのキャリーになるFisherとCitrusに勝てる、強く出られるピックということで、セジュアニヨネのラインになりましたね。

――そしてGame3は、相手のラストピックのナサスJGが途中から止められなくなって……という印象でした。
Evi:ナサスをBANした方が良いという声は(ドラフト中にも)出ていたんですが……。僕らの構成はダメージが足りなくなりそうだったので、タンキーなファイターが出てきたら厳しかったです。
もちろんナサスをBANしていたらシン・ジャオやウーコンが出てきて、それはそれで序盤がもっと苦しかったかも知れません。結果的にBAN&PICKの問題はありましたけれど、インゲームでも問題はあったのかなと思います。僕らが下手でしたね。

――先日のTSW戦から、序盤でビハインドを背負う試合が続いているのが気がかりです。基本的に序盤からスノーボールしていく展開が構成を問わず理想ではあると思うのですが、今難しくなっている要因はどう考えていますか。
Evi:僕の目線では、今はドラフトがキツいですね。そういう場合はインゲームで上手くやらないといけないんですが、それも出来ていなくて負けてしまう流れになっています。
――特に今はメイジBOTがメタの主流になっていますが、やはりそこが今のドラフトを難しくしているのか、それとももっと別の、チャンピオン評価などの部分で問題があるのか、どちらだと思いますか?
Evi:それは前者ですね。今のメイジBOTのメタにおいて、今日はDFMの方が上手くドラフトしたと思います。

――狙ったアクションを成功させるシーンも何度も見られましたし、チームとして機能することに問題があるとまでは思えないのですが、インゲームでの課題はどこにあるのでしょうか。
Evi:今はチーム全体のプランが上手く行ってないと思うんですが、やっぱり難しい構成になることで、プランを出しづらくなっていることもありますね。構成とプラン、2つの問題があると思います。
――次の試合からはBo5が続くことになります。Split1、2ではBo5での戦い方も課題のひとつと挙げていただきましたが、また試合形式が変わることで変化もあると思います。
Evi:一度、チーム皆で話し合わないといけないですね。問題を抱えたままでは勝てないと思うので。
――LCPで勝っていく能力があることはこれまでの戦績で証明済みだと思いますので、後悔のない戦い方ができるよう、祈っています。最後に次戦以降に向けてメッセージをいただけますか。
Evi:今日負けたのはめちゃくちゃ苦しいんですが、逆に考えれば試合数を重ねて経験もできますし、学べることもあると思います。マジでこっからが勝負だと思うんで、こっから頑張ります。
――SHGと言えば、ローワーブラケットからの粘りが持ち味だと思います。その力を見せてください。本日はありがとうございました。
Evi:ありがとうございました。
「LCP2026 Split3」は、勝敗数が同じチーム同士で対戦が進み、3勝でプレイオフ進出、そして3敗で敗退となるスイスドロー形式を採用。プレイオフ上位2チーム、そして試合結果や順位に応じて加算される「チャンピオンシップポイント」上位チームが国際大会「Worlds」への出場権を手にします。
SHGの次戦は「Round3」にて、DCG vs GZの敗者と対戦。0勝2敗のチーム同士、敗退を賭けた一戦に臨みます。