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RC Dep「30歳くらいまでは現役で“一番強いやつ”を目指していきたい」―VCJ決勝直後の熱い胸内、BRIANへの気持ち、チームでの成長と今後【VCJ Season Finalsインタビュー】

VCJ 2026 Season Finals決勝でQTDに敗れ準優勝となったREJECTのDep選手にインタビュー。BRIAN選手への思い、チームで得た組織力、30歳まで現役を続ける決意を語ります。

えとのす棘

えとのす棘

7月25日から26日にかけて開催された「VALORANT Challengers Japan 2026 Season Finals」。一年を締めくくる決勝が26日に行われ、REJECT(RC)とQT DIG∞(QTD)が対戦しました。

試合はREJECTがマップを先制し、先に優勝へ王手をかける展開となりましたが、QTDは一歩も引かず、最終マップにまでもつれ込む大接戦となりました。最終マップのアセントではQTDがRCに大きなリードをつける状況となりましたが、後半に入るとRCが猛追を見せ、一時は追いつく場面も。しかし最後はQTDがRCを上回り、RCは準優勝という結果で2026年のChallengers Japanを終えました。

試合後、REJECTのDep選手にインタビューを実施。あと一歩で優勝を逃した率直な心境やBRIAN選手への思い、今シーズンで培った「組織力」、そして「30歳まで現役を続けたい」と語る今後の展望など、試合直後の熱い胸の内をお届けします。

Dep選手が振り返る決勝の舞台

――Dep選手の今の心境をお願いいたします。

Dep:ブリ(BRIAN)がチームに加わって、自分にすごい期待をしてくれていたので、「最後の最後でその期待に応えることができなくて申し訳ない」という気持ちが、一番にあります。

――試合を振り返ってどんなところが上手くいって、どんなところが上手くいかなかったですか?

Dep:普段の練習から上手くいっている部分を発揮できたと思います。試合の後半などは自分たちが想定していないことが起きた時や、盤面がごちゃごちゃになった時に苦しんでしまいました。

――BO5は最後のマップに進むにつれて疲れも溜まっていくと思いますが、チームとしてはいかがでしたか。

Dep:個人的には、プレイ中に全然疲れは感じませんでした。ただ、思い返すと、チームでコミュニケーションを取る量が減ってしまっていたというのは、BO5の特徴なのかなとは思います。でも、「BO5だから特別」といったことはなかったです。

「全員が落ち込んでいても、悲しいなと思ってしまうから」

――試合終了後、Dep選手が率先してメンバーに声をかけるシーンがありました。どんな言葉をかけましたか。

Dep:まずは、一番最初にブリ(BRIAN)に「マジでごめん」と伝えました。あとは……全員が机で落ち込んでいても、「悲しいな」って思っちゃったんで、そういう仕事(励まし)は自分がやったほうがいいと思って声をかけました。

――REJECTは今シーズン、困難に立ち向かうこともあったと思います。Dep選手がREJECTで得た「今後活かせる経験」はありますか。

Dep:組織力ですかね。今までは結構、インゲームで自分勝手なことをすることもありました。ただ、そういうことをしていたら勝てないなというのを練習段階で気づけたので、そこは大きかったかなと思います。

「いったん30歳までは現役を続けたい」

――以前、ポッドキャストで「梅原大吾さんのように長く現役を続けたい」とおっしゃっていましたが、その決意に至った経緯や、理想の選手像を教えてください。

Dep:難しいですね……現実的にFPSのプロとして、いったん30歳くらいまでは現役を続けたいと思っています。そこまでは「一番強いやつ」を目指していきたいです。「おじ枠」的な立ち位置はもう少し後に考えていますが、チームメイト次第では「おじ枠」もやるかもしれないですね。

――今シーズンはSota選手やwinnable選手といった若い選手と触れ合う機会も多かったと思います。彼らから受けた影響はありますか。

Dep:本当にみんな元気だったので、元気をもらえたし、彼らからは「思い切りの良さ」を学びました。

ENCでも活かしたいREJECTでの経験

――まだ先の話になりますが、Esports Nations Cup(ENC)の日本代表として本戦に出場します。日本が強くなっていくためにDep選手がやりたいことはありますか。

Dep:ENCはチームの軸が現在のDFM(DetonatioN FocusMe)のメンバーなので、できるだけ合わせたいと思っています。ただ、自分が良かったなと思う経験はENCの方でも活かしたいという気持ちはあります。

このSplit 2で経験したRCの練習はすごく印象的でした。1日に多くのスクリムを詰め込んでも、練習しているうちにコミュニケーションが減ってくるんですよ。なので、質のいいスクリムができるように1日の回数を減らして、その後に個人練習をする。そのスタイルが上手くいって、良さを実感しました。

――最後に応援してくださったファンの方々へメッセージをお願いします。

Dep:Advance Stageから無敗で決勝まで来て、REJECTファンの方々は「これは勝つだろう」と期待してくれていたと思います。最後の最後で期待に応えられず、「すみません」という気持ちです。ただ、これで人生終わりじゃないので、これからも心機一転頑張ります。よろしくお願いします。

――ありがとうございました。



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