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韓国・大田(テジョン)で開催中の『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「MSI 2026」。7月4日に行なわれたブラケットステージの試合では、LPL代表のBilibili Gaming(BLG)とLCK代表のT1が対決。早くも強豪チーム同士の対戦が実現し、Bo5で熱戦が繰り広げられました。
大方の予想どおりGame 1から接戦となりましたが、最後の集団戦でACEを決めたT1がまずは1勝。しかし続くGame 2そしてGame 3では、BLGがキレイなスノーボールで2本を返します。後がなくなったT1でしたが、Game 4ではボットレーンでのキルを皮切りに中盤の集団戦から一気にT1ペースに。そのままT1がゲームを制し、勝負は最終戦に持ち込まれます。
2-2で迎えたGame 5。BLGが序盤からじわじわと有利を築き上げ、終盤にバロン前の集団戦で勝利します。これによりバロンとインヒビタータワー、ドラゴンソウルを獲得。勝機を掴んだBLGが一気に相手陣営になだれ込み、ネクサスを破壊しました。これによりBLGが3-2で勝利となり、第2ラウンド進出を決めました。
本稿では、試合終了後に韓国語放送で実施されたBLG Viper選手の勝利インタビューの翻訳をお届けします。

ペ・ヘジアナウンサー:今回我々はこちらに特別ゲストをお呼びしました。BLGのViper選手、ようこそ!おめでとうございます。韓国のファンに向けて、まずはご挨拶をお願いします。
Viper:こんにちは。LPLのBLGというチームでADCをやっているViperと申します。
ペ・ヘジアナウンサー:お久しぶりですね。お会いできて嬉しいです。まずは我々が、大田のマスコットでありティーモ帽をかぶった「クムドリ」のぬいぐるみをプレゼントします!
Pony解説員:大田と言えばViperですが、ほかにも大田と言えば?
Viper:クムドリでしょう!
ペ・ヘジアナウンサー:すごく可愛いと思いませんか。
Viper:昔見たものよりちょっと可愛くなった気がします。
ペ・ヘジアナウンサー:ティーモ帽をかぶってさらに可愛くなりましたよね。Viper選手の「マイシティ」であり故郷の大田で果たした勝利ですから、より一層感慨深いことと思います。ぜひ感想を聞かせてください。
Viper:もちろん「うち」でやる試合なので、気にかけないようにしようとしても気になってはしまいますよね。だけど、不思議と自信は湧いてきたんです。ここは僕が生まれ育ったところなので、かならず勝てると思っています。
Pony解説員:いまの「うち」という表現がすごくいいですよね。大田をどのように思っているのかが感じ取れました。
ペ・ヘジアナウンサー:BLGでの生活はいかがですか。
Viper:不自由なく過ごしていて、ゲームに没頭できる人生を送っています。
Pony解説員:先ほどステージインタビューでチームメイトの中国人選手が韓国語も披露してくれましたが、そういうのはViper選手がよく教えるほうなんですか。
Viper:教えることもあるんですけど、僕が韓国語を自然に使うと隣で真似しているんですよね(笑)。響きが面白いものとかを、僕の後についてよく言ってますね。

Prince解説員:Viper選手が今日の試合で非常に素晴らしいプレイを見せてくれたので、お伺いしたいことがすごく沢山あります。私はボット出身としてヴェルコズADCがどうして出ることになったのか、その背景を聞かせていただきたいです。
Viper:じつは僕もセナが良いと思っていましたし、以前LPLのプレイオフでも何度も使ったんです。ヴェルコズを直接相手にしたこともありました。それで適切なカウンターを探したときに、ヴェルコズでセナを相手に戦った場合、非ADCはああいう遅いテンポのチャンピオンを相手にするのにすごく良いと思ったので、自分たちがしっかり終わらせられる自信さえあればかならず通用すると考えました。
Prince解説員:Viper選手は昔から非ADCを非常に上手く扱っていたんですよ。そのおかげで理解度が人並外れていたんだと思います。
Pony解説員:おっしゃる通りViperと言えば非ADCなんですけど、最近は非ADCに対する評価もとても良くなっていますよね。ソロランクでも使われている秘密兵器があるんじゃないかなと思うんですが、例えばほかの非ADCであるブランド、ゼラス、カシオペアなども期待しても良さそうですか。
Viper:多くの皆さんが考えているあのチャンピオンだったりこのチャンピオンだったり、それよりさらに多くのチャンピオンがすでに前から用意が整っている状態です。
Prince解説員:そんななか今日も素晴らしい勝利を果たしましたが、今日は夕食に大田出身として美味しいものをチームメイトにごちそうする予定はあったりしますか。
Viper:僕が大田のカルグクス(韓国式麺料理)を紹介したんですけど、すでに食べてきていました。僕はまだ食べてないのに(苦笑)。
ペ・ヘジアナウンサー:じゃあ早くカルグクスを食べに行かないとですね。
Viper:はい、今日は僕が食べに行きたいと思っています。
ペ・ヘジアナウンサー:ON選手は「すべての試合で勝ってみせる」と意気込みを見せてくれましたが、Viper選手も今回の「MSI」の目標と意気込みをひとことお願いします。
Viper:いまの個人的な目標は、ウィナーズブラケットでHanwha Life Esportsと対戦することです。そしてそこで勝って、先に決勝戦で待ちたいと思います。
ペ・ヘジアナウンサー:大勢の皆さんが楽しみにしていることと思います。
Pony解説員:大田と大田が戦うんですね。(※Hanwha Lifeのプロ野球チームの本拠地が大田)
Prince解説員:それに古巣でもありますよね。
ペ・ヘジアナウンサー:そうですね。ここまでViper選手にお話を伺いました。改めて勝利おめでとうございます。これからも応援しています。ありがとうございました。
