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極めて悪質な行為が検知された際、被害チームは投票で試合を終了でき、敗北してもLPやMMRを失いません。加害者にはアカウント停止措置が下されます。
ライアットゲームズは、2026年5月13日配信の『リーグ・オブ・レジェンド』パッチ26.10において、試合中の悪質な迷惑行為(トロールプレイなど)に対応するための新機能を実装しました。
これにより、回復不能な被害を受けたチームが「無駄な時間」を過ごすことなく、ペナルティなしで試合を切り上げることが可能になります。
これまでは、味方に悪質なプレイヤーがいた場合でも、試合終了まで耐え忍ぶか、早期サレンダーを選択してLP(ランクポイント)を失うしかありませんでした。
今回のアップデートでは、「極めて悪質な迷惑行為」が検出され、勝利の可能性が著しく損なわれたとシステムが判断した場合、該当プレイヤーがいるチームに対して試合を終了させるための投票が提案されます。本システムは、公平性を保つために以下の厳格なルールに基づいて運用されます。
投票の発生条件 | システムが「極めて悪質な妨害行為」をリアルタイムで検知した場合。 |
投票権の制限 | 迷惑行為を行った本人および、そのプレイヤーとプリメイド(グループ)を組んでいるプレイヤーは投票できません。 |
敗北側の扱い | 投票が可決された場合、被害を受けたチームのメンバーはLPおよびMMR(内部レート)を失いません。 |
勝利側の扱い | 対戦相手のチームは、通常通り勝利した際と同じLPを獲得します。 |
加害者への処罰 | 迷惑行為に及んだプレイヤーには、即座にアカウント停止措置が下されます。 |
「試合終了」の投票が否決された場合、試合はそのまま続行されます。この際、被害を受けたチームには以下のルールが適用されます。
敗北してもLPは減少しない。
勝利すれば通常通りLPを獲得できる。
これは、例えば「勝利直前に味方がアイテムを全て売却して暴走し始めた」といったケースで、強制終了によって勝利の機会が奪われるのを防ぐための措置です。
運営チームは、「このシステムの検知基準は高めに設定されており、今後もほとんどのケースでは試合後のペナルティ付与が主流になる」としつつも、試合中の悪質な行動に対しては積極的に投票を提案していく姿勢を示しています。