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【LoL パッチノート26.10公開】リー・シン変更、アンベッサ強化ほか11体に調整―ルーンやアイテムに加え、ミニオンアグロの変更も【リーグ・オブ・レジェンド】

『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチノート「26.10」が配信されました。

ハル飯田

ハル飯田

2026年5月13日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチ「26.10」が配信されました。今パッチでは11体のチャンピオン調整に加え、前パッチで登場した新アイテムやルーンにも調整を実施。さらにミニオンアグロに関する仕様変更や、迷惑行為検出時のシステムアップデートも行われています。

◆トピックス

リー・シンの調整など11体に変更

今パッチのチャンピオン調整は11体。ボルテイクサイクロソードの恩恵を受けているゼドやナフィーリ、そしてTOPでもピックが増えているアニビアなどが弱体化され、ややパワーダウンしていたアンベッサやゼリ、ガリオらが強化。特にRスキルの弱体化で大きく勝率を落としていたアンベッサは復権が注目されています。

大きな調整ではリー・シンがWスキルによるワードやミニオンへのジャンプでもシールドを獲得できるようになり、クールダウンも対象に関わらず一括に。Eスキルのダメージは僅かに低下しているものの、より機動力を活かしたプレイが可能になる変更が施されています。


新アイテム・ルーンはさらに調整

前パッチで新規追加されたばかりのスタートアイテム「ドランヘルム」と「ドランボウ」はいずれもバフされ、より他との差別化が明らかに。また“オムニヴァンプ系ブーツ”として人気を集めている「グラトナスブーツ」は値上げとスタック内容に変更が入っています。

さらに「ボルテイクサイクロソード」と「リッチベイン」に変更。新ルーンの「死神の残り火(デスファイア トーチ)」は若干弱体化され、「嵐乗りの勇躍」は強化されています。

ミニオンアグロの調整と迷惑行為検出時の「試合終了投票」が実装

今パッチではミニオンアグロに関する調整も実施され、敵のミニオンを攻撃した際もアグロの対象リストに追加されず、ミニオン同士での殴り合いが続く形に。敵チャンピオンを攻撃した際の挙動は変わりませんが、ゾーニングやウェーブを跨いでの駆け引きではこの変更を意識しておく必要があるでしょう。

また、悪質なチャットの自動検出に大規模なアップデートも実施され、不適切なテキストをより正確に検出できるようになりました。同時に試合で迷惑行為が検出された場合にはその他のプレイヤーが「試合の無効化」を投票で決定できるようになっています。なお、この投票には検出対象となったプレイヤーとそのデュオ相手は参加できず、投票によって試合終了となった場合は対戦相手はLPが獲得できますが、無効化したチームのLPは失いません。

◆パッチハイライト

エッセンスストア

エッセンスストアが復活して、5月14日から6月11日まで利用可能になります!クロマやその他の特別なエッセンスストアのコンテンツに加えて、大量のブルーエッセンスを保有しているプレイヤー向けに、まったく新しい称号の「ガチゲーマー」が登場します。

チャンピオン

アンベッサ

前回のパッチで行われたアルティメット弱体化の影響を確認したところ、高スキル帯ではとても効果的で、カウンタープレイのチャンスが増加していました。しかし、ジャングルからトップへとパワーを移しつつ、ブルーザー型のプレイスタイルを促進できる余地はまだあると考えています。そこで、ジャングルのクリア能力や終盤の全体的なポテンシャルはそのままに、序盤のパワーを強化することにしました。

Q - カニングスイープ / サンダリングスラム
対象の最大体力に応じたダメージ率:2 / 3 / 4 / 5 / 6% ⇒ 4 / 4.5 / 5 / 5.5 / 6%
モンスターへの追加ダメージ:125 ⇒ 75
R - 公開処刑
体力回復割合:10 / 12.5 / 15% ⇒ 15 / 17.5 / 20%
モンスターからの体力回復効率:40%⇒ 25%

アニビア

この氷の鳥はかなり前から強い状態にあり、トップ、ミッド、サポートのどのポジションでも、ビルドやプレイスタイルに大きな違いがないまま対面相手を凍りつかせています。そのため、今回は基本ステータスに調整を加えることにしました。この変更は彼女のすべてのロールに影響を与えますが、特にトップレーンで“タマゴを割る”オールインのチャンスを増やすため、耐久力に焦点を当てています。

基本ステータス
基本物理防御‎:21 ⇒ 19
レベルアップごとの物理防御:4.5 ⇒ 4.1

アッシュ

ユーティリティー系ADCの代表格であるアッシュは、与えるダメージが少し高すぎます。彼女が両方でトップに立つことがないように、Qのダメージに小規模な弱体化を行いました。

Q - レンジャーフォーカス
合計ダメージ:攻撃力の110 / 117.5 / 125 / 132.5 / 140% ⇒ 攻撃力の110 / 115 / 120 / 125 / 130%

ガリオ

「フェイズラッシュ」の削除とミッドのロールクエストの調整により、みんな大好きデマーシアの巨像はかなり悲しい状態となっています。そこで今回は、彼が正義を執行しやすくなるように、一部のマナコストを低下させ、狙いすました「E - 正義の鉄拳」が命中した際のメリットを強化しました。また、アルティメットスキルも見た目の派手さの割にはダメージ面での迫力にやや欠けていたので、彼の代名詞と言えるステータスに応じて威力が上がるようにしました!

Q - 戦の旋風
マナコスト:70 / 75 / 80 / 85 / 90 ⇒ 60 / 65 / 70 / 75 / 80
E - 正義の鉄拳
合計ダメージ:90 / 130 / 170 / 210 / 250(+魔力の90%) ⇒ 100 / 135 / 170 / 205 / 240(+魔力の100%)
R - 英雄降臨
NEW 合計ダメージ:増加魔法防御を100%反映

リー・シン

時が経つにつれ、リー・シンは派手さでも機動力でも、他のチャンピオンたちが自分を追い越していく姿を目の当たりにしてきました。そこで、彼がマップ中を飛び回れるスキルを活用できる機会を増やしつつ、ここぞというときにその真骨頂を発揮できるようにしました。

W - 守りの型
シールド量:70 / 115 / 160 / 205 / 250(+魔力の80%) ⇒ 60 / 105 / 150 / 195 / 240(+魔力の80%)
固定クールダウン:チャンピオン以外に使用した場合は12秒、チャンピオンに使用した場合は6秒 ⇒ 一律7秒
NEW チャンピオン以外に使用でシールド:ミニオンかワードに跳びつくとシールドを獲得する

E - 破風
魔法ダメージ:35 / 60 / 85 / 110 / 135(+攻撃力の100%) ⇒ 35 / 60 / 85 / 110 / 135(+攻撃力の90%)
R - 龍の怒り
NEW 無条件に巻き添え:チャンピオンが飛ばされている間にキルされた場合でも、そのまま飛び続けてノックアップとダメージを与える

ナフィーリ

ナフィーリはしばらくの間、ミッドとジャングルの両方でトップの座に君臨しています。彼女のダメージを少し低下させることで、その強さを抑えます。

Q - ダーキンダガー
最小追加物理ダメージ:30 / 45 / 60 / 75 / 90(+増加攻撃力の40%) ⇒ 30 / 42.5 / 55 / 67.5 / 80(+増加攻撃力の40%)
最大追加物理ダメージ:60 / 90 / 120 / 450 / 180(+増加攻撃力の140%) ⇒ 60 / 85 / 110 / 135 / 160(+増加攻撃力の140%)

R - 猟犬の追跡
物理ダメージ‎:150 / 250 / 350(+増加攻撃力の120%) + 「群れの同胞」1匹ごとに15 / 25 / 35(+増加攻撃力の12%) ⇒ 150 / 225 / 300(+増加攻撃力の120%) + 「群れの同胞」1匹ごとに15 / 22.5 / 30(+増加攻撃力の12%)

クイン

2026年に入ってから行われた複数のシステム変更により、クインはトップレーンの環境で苦戦しています。彼女がレーナーとしてユニークなアルティメットスキルでマップ全体に影響を与えられるように、高いマナコストのハードルを下げ、さらにジャングルに通じる扉(茂み?)も開きました。彼女がジャングルで生来の捕食者として活躍できるか、さらには彼女とヴァロールが、最新のジャングラーとして導入されたフィズを獲物とできるかどうか(魚は鳥の大好物!)、展開を楽しみにしています!

P - 鷲匠
NEW モンスターへの追加ダメージ:50
Q - 暗闇の強襲
NEW モンスターへの追加ダメージ:モンスターに与えるダメージが50%増加する
R - 相棒
マナコスト:100 / 50 / 0 ⇒ 50 / 25 / 0

シヴァーナ

最近のシヴァーナの変更を受けて、プレイヤーは体力とスキルヘイストを積むビルドで成功を収めています。そこで、このドラゴンが少し倒しやすくなるように、生来の防御性能を少し低下させました。

基本ステータス
レベルアップごとの体力増加量:100 ⇒ 95
W - インフェルノイージス
クールダウン:13 / 12 / 11 / 10 / 9秒 ⇒ 13 / 12.25 / 11.5 / 10.75 / 10秒
シールド量:75 / 95 / 115 / 135 / 155(+増加体力の12%) ⇒ 60 / 80 / 100 / 120 / 140(+増加体力の12%)

ウーコン

ウーコンは最近、どのロールにおいてもなかなか活躍できずにいます。そこで、彼が苦境を脱する手助けをすべく、彼のトリックスターとしてのプレイスタイルを強化し、分身を巧みに活用することで得られるメリットを高めました。

W - 戦士の幻惑
分身のダメージ:30 / 35 / 40 / 45 / 50% ⇒ 40 / 45 / 50 / 55 / 60%
分身の効果時間:3.25 ⇒ 4
E - 乱像猿技
増加攻撃速度‎:35 / 40 / 45 / 50 / 55% ⇒ 40 / 45 / 50 / 55 / 60%

ゼド

シーズン2の変更でゼドのパワーとピック率がともに急上昇しましたが、システム面の弱体化を受けてもなお、依然として極めて安定した強さを発揮しているようです。そこで、強力なレーナーという彼のアイデンティティーは維持しつつ、最も確実性の高いダメージ源の一部に調整を加えました。

P - 弱者必衰
最大体力に応じたダメージ率:6 / 8 / 10% ⇒ 5 / 7.5 / 10%
E - 影薙ぎ
ダメージ:70 / 95 / 120 / 145 / 170(+増加攻撃力の80%)⇒ 70 / 92.5 / 115 / 137.5 / 160(+増加攻撃力の70%)

ゼリ

ゼリの新たな方向性と使用感は、どのティアでも非常に有望に見えますが、プレイヤーがプレイスタイルやアイテムビルド(「スタティック シヴ」ではなく、特に「ストームレイザー」)に慣れるまでには時間がかかるため、勝率は低くなっています。そこで、ゼリの高速プレイスタイルを活かしやすくしました!

Q - バーストファイア
基本ダメージ:21 / 24 / 27 / 30 / 33 ⇒ 22 / 26 / 30 / 34 / 38
余剰攻撃速度の攻撃力への変換率:50% ⇒ 60%
R - ライトニングクラッシュ
[バグ修正] 「オーバーチャージ」の持続時間:R発動中の通常攻撃で、これまではRの効果時間が1.5秒延長されていました。これを2.5秒に変更し、新たな「ハイパーチャージ」中の移動速度のスタック持続時間と一致させました。

アイテム

ドラン ボウ

前回のパッチで導入されたばかりの「ドラン ボウ」は、一部のチャンピオンが採用しているものの、ダメージ面で得られるメリットを考慮しても、体力が全く増えない初期アイテムを持つリスクは少し大きすぎたようです。そこで、そのリスクを取る価値をもう少し高めることにしました。

攻撃力:6 ⇒ 8

ドラン ヘルム

「ドラン ヘルム」は、試合序盤以降も持ち続ける価値のある魅力的なアイテムとなるようにデザインされており、得られる防御力は「ドラン シールド」の体力自動回復よりもスケーリングに優れています。しかし現状では、序盤を乗り切るのが少し難しくなり過ぎています。そこで、プレイヤーが中盤の見せ場へとスムーズに移行できるよう、序盤の負荷を軽減しました。

体力:110 ⇒ 140

グラトナス ブーツ / 不滅の道

この新たなオムニヴァンプ系ブーツは、ブーツのアイテム構成に存在していた空白を想定どおり埋めており、様々なロールの高ダメージチャンピオンで、攻守一体のハイブリッドアイテムとしてうまく機能しています。しかし、現状では採用率が少し高すぎるため、他の選択肢とバランスを取るべく調整することにしました。

トータルコスト:950ゴールド ⇒ 1000ゴールド
撃破 - スタックごとのオムニヴァンプ:キル/アシストごとに1%、最大6スタック ⇒ キル/アシストごとに0.6%、最大10スタック

リッチ ベイン

前回のパッチで、2つの魔力系「シーン」派生アイテムに、さらなる差別化を図るための調整を行いました。「リッチ ベイン」については、(「黄昏と暁」のビルドで行えるように)敵の懐に飛び込んで「追撃」を発動するのではなく、スケーリングする効果をより有利な位置から発動しやすくするため、移動速度を向上させました。

魔力反映率:魔力の40% ⇒ 魔力の45%
移動速度:+4% ⇒ +6%

ボルテイク サイクロソード

「ボルテイク サイクロソード」は、アイテム自体への調整と「オポチュニティー」の削除により、採用率が上がると予想していました。このアイテムがメタに影響を与えていることは喜ばしいものの、コストを上げることで、そのパワーを少しだけ低下させることにしました。

トータルコスト:2900ゴールド ⇒ 3000ゴールド

ルーン

死神の残り火

ホットフィックスによる弱体化後も、「死神の残り火」は序盤のレーン戦のダメージトレードにおいて、少し強く燃え過ぎているようです。そこで、圧迫感を軽減できるように、低レベルにおけるダメージを少しだけ低下させました。

毎秒ダメージ:4~12(レベル1~18)(+増加攻撃力の7%)(+魔力の2.5%) ⇒ 3~12(レベル1~18)(+増加攻撃力の7%)(+魔力の2.5%)

嵐乗りの勇躍

「嵐乗りの勇躍」の着地点は控えめで、ほとんどのチャンピオンで期待していたほどの活躍ができていなかったため、効果時間を少し延長しました。

移動速度:3秒間、[近接は40%|遠隔は30%] ⇒ 4秒間、[近接は48%|遠隔は36%]

ゲームシステム

ミニオンのアグロ

以前は、敵チャンピオンが味方ミニオンを攻撃すると、その敵チャンピオンはミニオンのアグロ優先リストに追加されていました。該当行為をミニオンのアグロ対象から完全に削除することで、ミニオンがランダムに対象を変えたように見えることがある問題を解消しました。彼らが目指すべきはネクサスの破壊ですからね。

迷惑行為を受けた際の試合終了

試合中に極めて悪質な迷惑行為が検出されて、チームが勝利できる可能性が回復不能なまでに損なわれたと考えられる場合、誰もが無駄な時間を過ごすことを避けるために、その迷惑行為に及んだプレイヤーがいるチームが、試合を終了させるための投票を行えるようになりました。ただし、この基準は高めに設定されており、今後もほとんどの場合は試合後にペナルティーが与えられます。このシステムをさらに改善するために、試合中に著しく悪質な行動が検出された場合は、試合を終了するための投票を積極的に提案するようにします。

試合中にプレイヤーが極めて悪質な妨害行為をしていることが確認された場合、そのプレイヤーが所属するチームは試合を終了させるかどうかの投票を行うように促されます。迷惑行為に及んだプレイヤー、および該当プレイヤーとプリメイドグループを組んでいるプレイヤーは投票を行えません。

試合終了の投票が可決された場合、迷惑行為に及んだプレイヤーがいたチームはLPもMMRも失いません。相手チームは従来どおり、勝利した場合と同じLPを獲得します。迷惑行為に及んだプレイヤーはアカウント停止措置を受けます。

試合を終了させる投票が否決された場合は、試合が続行されます。迷惑行為が確認されたプレイヤーがいたチームはLPを失うことはありませんが、勝利すればLPを獲得する機会が得られます。これは主に、試合が決着する直前に迷惑行為が検出されて試合が強制終了されることを防ぐためのものです(たとえば、敵のネクサスを破壊する寸前なのに、味方の一人が1分前に所持アイテムをすべて売却して、自陣の本拠地でぐるぐる走り回っているといった状況)。

プレイヤー行動分析

テキスト検出モデルに大規模なアップデートを行い、すべての言語で誤検出を減少させて、不適切なテキストや悪質なテキストをより正確に検出できるようになりました。


新スキン「雨の導き手アイバーン」と「PROJECT: Quinn」も登場しているパッチ「26.10」。

サモナーズリフト以外のモードに関する調整やバグ修正など、詳細な変更についてはパッチノート全文をご覧ください。

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