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3月29日、『リーグ・オブ・レジェンド』国内公式大会のSplit1にあたる「LJL Winter Series」のファイナルが開催され、「FENNEL(FL)」と、「Rising Gaming(RGA)」が対戦しました。
FLは前年のLJL年間王者である「QT DIG∞」との協業によって競技シーンに復活したチームであり、シードによってメインステージから参戦。JGのEllim選手、MIDのDICE選手という経験豊富な韓国人プレイヤーと若手日本人プレイヤーで構成されたロスターが特徴で、ここまで全勝で勝ち上がっている“優勝候補筆頭”と言える存在です。
対するRGAはリーグ戦時代のLJLを経験しているベテランプレイヤーが中心となっている、今年初参戦ながら経験豊富なチーム。JGにアカデミー出身の日本人プレイヤーAnkochan選手を据え、コーチにはこちらもLJL選手だった韓国人JGのEL氏が就任し、オープン予選2位通過から決勝へと駒を進めてきました。
前日に行われたセミファイナルを共に2-0で通過している両チームはStage1でも一度対戦しており、その際はFLが1-0で勝利しています。強力ロスターでLCP挑戦を見据えるFLか、それともLJLの“壁”となって立ちはだかるRGAか、勝利したチームが今年のLJL最初のチャンピオンとなります。
試合はドラフトから激しい駆け引きが繰り広げられる展開に。Game1からFLはRGAのキャリーであるBOTのArcher選手を封じ込めるべく徹底したマークスマンのBANを行ったものの、Archer選手はケイトリンを選択。そしてそのケイトリンが序盤の少数戦で3キルを獲得し、大きなリードを奪います。

これで一気にスノーボールかと思われましたが、やや前がかりになったRGAをFLが咎める形でキルを獲得すると、その後もヴァイとノーチラスのキャッチ力で相手に仕事をさせず集団戦に連続で勝利。大きくゴールドを逆転するとそのまま押し切り、FENNELが先勝します。
続くGame2でもBOT中心のプランを展開するRGAに対し、FLはBOTのraki選手にセラフィーンをもたせレーンを“いなす”構成で対応すると、レーン戦こそRGAが各選手の個人技で押し込むものの、中盤以降はFLがゆっくりとリードを広げていく展開に。劣勢のRGAも狙いすましたバックTPから反撃を決めたものの、FLのTOP・kkkkkkkkk選手がナーのアウトプレイで反撃の機運を封じ込め勝利。これで2-0とします。
Game3、後がないRGAはMIDにアジールを置き、ミス・フォーチュンやサイオンも交えたレイトスケールに優れた構成を選びますが、これを許さなかったのがFLのMID JGライン。Ellim選手のカ=ジックスとDICE選手のアカリという2枚のアサシンがマップを制圧し、チャンスを作らせず。盤石の試合運びでゲームを決め切ったFLが3-0と、初の「フィアレスドラフト下でのBo5」もものともせず、無敗でのWinter Series優勝を決めました。

この結果によりFLがWinterのチャンピオンとなり、チャンピオンシップポイントも最多の100を獲得。シーズンの総決算であり、LCP参入のための入れ替え戦に向けたLJL代表枠を争う「Summer Championship」進出に向け、大きく前進しました。

また、「Summer Championship」は9月5日(土)に予定されているセミファイナル、そして翌6日(日)のグランドファイナルが東京・新宿の「Lumine 0」にてオフライン開催されることも同時に発表されました。会場やフォーマットなど、詳細な情報についてはオフィシャルの投稿もご覧ください。

これでSplit1の「Winter Series」は終了となりましたが、Split2となる「Spring Series」のオープン予選開幕も4月11日に控えており、参加チームの応募締め切りも3月31日に迫っています。
なお、今大会で「最も視聴者の心を掴んだ選手」を表彰する「Showman of The Winter」を始めとする個人賞を決める投票も受け付け中となっていますので、ぜひご参加ください。