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3月1日に香港・カイタックアリーナで行われた「LCK CUP 2026」の決勝戦。Gen.G Esports(Gen.G)がBNK FEARX(BFX)を3-0のストレート勝利で下し、チームとして初の「LCK CUP」優勝を果たしました。本稿では試合後に行われた、Gen.Gの選手たちと監督による合同インタビューの模様をお届けします。
――試合の総評を教えて下さい。
Ryu:選手たちが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたおかげで圧勝できました。優勝できて嬉しいです。
Kiin:思ったよりも危機的な状況がなくスムーズに勝てたので、集中も維持できましたし、リラックスして臨めました
Canyon:チームメイトが本当によくやってくれたし、準備もしっかりできていたので、良い結果が出て嬉しいです。
Chovy:試合結果は3-0でしたが、一戦一戦は激しかったです。その中で自分たちが上手く立ち回って、勝ち取った3-0だと思うので、気分が良いですね。
Ruler:BPがとても上手くいったと思いますし、チームメイトの活躍のおかげで手にした勝利でした。
Duro:BFXは実力のあるチームなので簡単にはいかないと思っていました。ですが、予想以上にスムーズに試合が運べたので、スッキリとした気持ちです。
――Chovy選手に質問です。今年のWorldsでの優勝に自信はありますか?
Chovy:今の時期に、この質問を受けるのは少し早い気もしますが、できる可能性もあるし、できない可能性もあると思っています。一歩ずつ進んでいきたいです。
――Ruler選手に質問です。他の会場と比較して、今回の香港の環境はいかがでしたか?
Ruler:他の海外の大きな会場だとモニターの距離やテーブルの高さなど、設備に不便を感じることが多いのですが、今回はそういったことが全くなく、非常に快適で満足しています。
――Ruler選手に質問です。今大会はDiable選手の勢いが凄まじかったですが、彼は将来的にWorlds優勝を狙える選手だと思いますか?
Ruler:私が予想することは出来ませんが、今も上手くやっているように、十分にポテンシャルを秘めた選手だと思っています。今日の決勝戦まで勝ち上がってきたのがその証拠ですし、いつか(Worlds優勝が)出来ると思っています。
――Canyon選手に質問です。今日の試合でも多くのドラゴンスティールを見せましたが、その時の心境を教えて下さい。
Canyon:第3セットは五分五分の状況だったので、運が良かった部分もありました。第2セットは相手の一つ目のドラゴンを阻止できれば、展開が良くなると思って狙いました。第2セットのドラゴンを奪った時が、ゲームの流れとして一番良かったと思います。
――香港で本当にたくさんの方がGen.Gのことを応援していました。チームを代表してRuler選手から、ファンに向けて一言挨拶をお願いします。
Ruler:LCKを海外で開催するのは初めてのことですが、こんなに多くの方が来てくれて応援してくれることに、本当に感謝しています。僕に出来ることは、「First Stand」で優勝することしかないと思うので、優勝で恩返しをしたいです。応援してくれて、ありがとうございます。
――Ryu監督に質問です。今日の決勝戦に向けて準備したBP戦略はどのようなものがありましたか?また、Gen.Gというチームの強さはどこから来ていると思われますか?
Ryu:BOTレーンの均衡を保つことにみんなで注力しました。プレイ面的にもBP的にも、BOTを戦略の中心に置いていました。そして、Gen.Gでの最初の大会を終えましたが、個々の選手が自分の役割を完璧に理解していることが大きいと思います。だから自然に良い結果が出てくるのだと感じています。
――Ruler選手に質問です。今回LCK CUPが香港で開催されましたが、会場の雰囲気はいかがでしたか。
Ruler:カイタックアリーナという会場で、多くのファンの前で試合ができたことがとても嬉しかったです。熱気がすごくて、今日は何か感動のようなものをたくさん貰った一日でした。
――Kiin選手に質問です。Vlogは撮りましたか?また、香港で美味しかった食べ物などはありましたか?
Kiin:Vlogのようなものは撮りませんでした。試合に集中するためにコンディション管理をしていました。食べ物については外食や出前をとりましたが、チョコワッフルが思ったよりも美味しくて記憶に残っています。
――Chovy選手に質問です。第3セットでアジール相手にアニーを選択した理由について教えて下さい。
Chovy:アジールを相手に渡した状況で、MIDのピックが第2フェーズまで残りました。最近のミッドに求められる役割を考えた時、あの状況ではアニーが最適だと判断しました。

――Ryu監督に質問です。Gen.Gというチームの最終目標はWorlds優勝だと思いますが、今大会を通じて、どのような手応えを感じましたか?
Ryu:元々実力のある選手たちなので、努力をして、私がしっかりサポートしていけば、良い結果に繋がるはずだと確信しています。
――BFXは準優勝と今大会で最も成長したチームだと思います。昨年までBFXに所属していたRyu監督から見て、このままの勢いで正規シーズンでも結果を残し、BFXはWorlds進出を狙うことが出来ると思いますか?
Ryu:今、とても上手くやっているチームだと思いますし、十分に成長可能なチームだとも思っているので、メタや状況が噛み合えば、Worlds進出も十分に可能ではないでしょうか
――Ruler選手に質問です。「First Stand」の開催されるブラジル・サンパウロまでは約30時間の長時間フライトになりますが、飛行機の中ではどのように過ごす予定ですか?また、サンパウロで何かやりたいことなどはありますか?
Ruler:まず、フライトが30時間なので怖いです(笑)Netflixなどの動画をたくさんダウンロードしていくと思います。ブラジルの食べ物や舞台などにとても期待しています。
――Ruler選手に質問です。LPLで対戦してみたいBOT DUOはいますか?
Ruler:BLGのViper選手とON選手と対戦したいです。それと、Helper監督のいるALのBOT DUOとも対戦してみたいですね。
――Duro選手に質問です。初めての香港はいかがでしたか。また、すぐにブラジルへと向かうことになりますが、期待していることなどはありますでしょうか。
Duro:香港に来てから建物を見た時に、映画で出てくる背景と同じようなものがたくさんあって、不思議な感じがしました。そして、ブラジルに行きますが、僕も少しフライトが怖いです(笑)でも行くからには、コンディション管理をしっかりしないといけないですね。
――Chovy選手に質問です。Ryu監督といえばゼドのミラーマッチが有名ですが、それについて話したことはありますか?
Chovy: そのミームはもちろん知っていますが、それについてコーチと深く話し合ったことはありません(笑)
――Duro選手に質問です。Gen.Gに移籍して2年目となりますが、昨年と比較してどれくらい成長したと感じていますか?
Duro:昨年と比較すると、誰が見ても子供のように「人が変わったな」と思えるくらい成長したと思います。ただ、残念な部分もあって、今のSUPはユーティリティーメタなので、タンクSUPと同じように、ユーティリティSUPのメタにもしっかり対応できるようにしたい気持ちです。
――Duro選手に質問です。BFXのKellin選手はユーティリティSUPの扱いが上手い選手ですが、相手のBOTキャリーにどう対処しようと考えていましたか?
Duro:以前からKellin選手がユーティリティSUPを得意としていることは知っていました。なので警戒はしていましたが、自分たちも相手に引けを取っているとは思わなかったので、「ミスさえしなければ大丈夫」というマインドで挑みました。去年からBOT・JG中心のチームだという印象があったので、BOT周りのバンピックには特に気を配りました。
――Chovy選手に質問です。昨年と同じロスターを維持したことが、今回の優勝にも影響したと思われますか?
Chovy: Gen.GとBFXは昨年からロスターを維持しているチームだと認識しています。僕が思っていた以上に、メンバーが変わらないことは、大きなメリットになると感じました。
――最後にRyu監督から「First Stand」に対する意気込みをお願いします。
Ryu:これからブラジルでの「First Stand」に向かいますが、それまでにしっかりと休息をとり、コンディションを整えます。最高のパフォーマンスを見せられるよう準備しますので、応援よろしくお願いします。