
- League of Legends
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年末年始、ゲームで遊ぼうと思ったら普段一緒に遊んでいるフレンドが帰省中で予定が合わず……ということはよくありますよね。いつもより時間はあるけれど、意外と何をするか決めてなかったり……。
今回は、そんなサモナーやエージェントの皆様に、チャンピオンたちが駒となって盤上で激戦を繰り広げてくれる、“ながら遊び”にも最適な『チームファイト タクティクス(TFT)』をお勧めしにやって参りました!
『TFT』は定期的に「セット」の切り替え、つまりすべての駒が入れ替わり、完全な新メタになります。そして2025年12月には最新の「セット16」が始まったばかりで、まだまだスタートダッシュが間に合うタイミングというのが今回オススメしたいポイントのひとつ。「前ちょっと『TFT』やってたよ」という読者の方もいらっしゃるはずですが、最近はセットを重ねるごとにオーグメントや「遭遇」など要素がどんどん増えてきているので、ちょっと離れただけでもかなりインパクトがあるはず。


しかも、今回のセット16「Lore&Legends」はかつてないほど新しいシステムになっており、長期のブランクがある方はまったくもって新しいゲームくらいの感覚で楽しめるのではないでしょうか。
今セットのテーマになっているのは「デマーシア」「ノクサス」「ピルトーヴァー」などなど、『LoL』の舞台となる「ルーンテラ」の各地域。同じ出身地域のチャンピオンを揃えるだけでシナジーが発動するので、普段はサモリフ派の皆さんにも親しみやすくなっています。
また、今回は多くの駒にそのチャンピオンのデフォルトスキン&スプラッシュアートが採用されているので、「スキンのスプラッシュアート・3Dモデルだと誰か分からない!」という意外とあるあるな現象も起こりづらく、ここもおすすめなポイントです。

そして何よりも今セットの目玉と言えるのが、試合中に特定の条件を満たすことでプレイヤーごとに「追加の駒がアンロックされていく」システム。これにより、従来のセットでは60種類ほどだった駒が今回はなんと100種類以上も登場と、とにかく大ボリュームで幅広い構成が楽しめます。

道中しっかりとプランニングしていかないと中々狙った駒がアンロックできないので、盤面の完成形を覚えるだけでなく、過程の重要度も一層アップ。「この駒が来たから構成変えちゃおう!」という判断が起こりづらくなり、1ゲーム中のプレイにおける判断の連続性・一貫性が重要になりました。
駒が増えればそれだけ構成の選択肢も広がり、状況に応じて最適な行動をしていく『TFT』の面白さを引き上げていますが、それよりも何よりも「100体以上出てます!」というお祭り感と、これまでの要素もしっかりと盛り込まれた集大成感のある、カオスながらも良いセットに仕上がっています。

とは言え、要素が増えると「駒が多い=できることが多い=覚えることが多い」のも事実。どうしても「『TFT』って結構複雑なイメージで……」とちょっと敬遠気味な方も多いのでは。しかし、実はここ数セットのアップデートによってかなり『TFT』、遊びやすくなっているんです。
かつてアイテムが盤面に溢れかえり「空きがありません!」となることもありましたが、最近のアップデートによってどんどん利便性がアップしており、現在はサイドバーで管理できるようになりました。

サイドバー上で合成も可能で、「取り外し」や「再合成」専用アイテムはまとめられるので、非常にスッキリ!そしてパニックにもなりづらくなっています。
マウスオーバーするだけで合成候補が表示されるのも便利で、紋章を作るために必要なアイテムもシナジー欄から確認できます。オーグメントやシナジーの効果によって試合中に管理するアイテム数はグッと増えていますが、アップデートによってむしろ過去よりも遊びやすくなったのは間違いないですね。

『TFT』では、自分のやりたい構成を事前に作っておける「チームプランナー」機能があり、これを有効化すればリロールの際に必要な駒にマークしてくれるので見逃しもありません。いくつか使いたい構成を準備しておいて、試合中は紋章やオーグメントに応じて随時カスタマイズしていきましょう。

そして、そんなチームプランナーに「絞り込み」の機能が到来。これにより試合中に臨時でオリジナル構成を組み上げる場合も、「この特性持ってる駒なんだっけ?」と探す場合も非常に便利になりました。

今セット特有のアンロックについてもチームプランナ-に組み込んでおけば条件を表示してくれるので、チームプランナーの活用は必修項目に。統計サイトなどでも一発で構成をコピーできるコードを発行してくれているケースが多いので、めちゃめちゃ便利ですぞ。
それでも「ちょっと対戦ゲームは疲れ気味かな」という方や「好きな構成で追求したいだけでランクとかは……」という方もいらっしゃるでしょう。ご安心を! 2025年からはそんな皆様のためのPvEモード「トッカーの試練」が常時プレイ可能になりました。
「トッカーの試練」は用意された盤面と30ラウンド(そのうち強敵となるボスが6回登場)に渡って対戦していく勝ち抜きモード。プレイヤーのルールは基本的に通常と同じで、徐々にレベルアップやリロール、アイテム装備で盤面を強化していかなければなりませんが、時間制限はありません!アイテムの取り外しも無限なので、悩み放題の「やっぱりやめた」し放題です。

その代わり持ち体力100からスタートではなく「3回負けると終了」となってしまうので、適度にゴールドを使いながら構成を整えていく感覚を養えます。練習になるだけでなく、コンセプトに沿って組まれた盤面や通常ではありえない盤面など、ちょっと……いえ、かなりユニークな敵と戦えるのも面白いポイント。

繰り返し挑戦していけばクリアには辿り着けるはずですが、一度クリアして終わりではないのも「トッカーの試練」のポイント。ラウンドごとに「生き残った駒数」などに応じて加算されていくスコアが計算されており、この最終総合スコアを伸ばすのは意外と難しいのも遊びどころ。「スコアアタック in トッカーの試練」で自己ベストを目指して研究していくだけでも十分に『TFT』の新セットを味わったと言えますよ!

年末年始は『TFT』も小規模パッチでの調整のみになっており、大規模なメタ変動がないタイミング。既にガッツリとプレイされている方にとっては次の調整が待ち遠しいかも知れませんが、情報・知識がとにかく重要な『TFT』においては、今はかなり「煮詰まって」信頼できる情報が出ているタイミングとも言えます。
近年は有志によるガイドも非常に充実していて、筆者的には「ゲーム性が複雑になってハードルが上がった分」よりも「ガイドが増え、システムが親切になってハードルが下がった分」が大きいと思っているので、常に今始め時なんです。

モバイルからもプレイできるのも魅力の『TFT』。外出・帰省中の方もぜひお楽しみください!