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Faker、10度目のWorldsへ!LCKからGen.G、KT、HLE、T1の4チームが出場―DKは連続出場ならず

激戦のLCKプレイオフを勝ち抜き、Worlds 2025への出場権を獲得した4チームが決定しました。

えごいすと

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LCK 2025のプレイオフが進む中、9月18日の試合をもって、LCKからWorlds 2025へ出場するチームが決定しました。「MSI 2025」優勝で出場を決めていたGen.G Esports(Gen.G)に加え、プレイオフで勝ち上がったKT Rolster(KT)、Hanwha Life Esports (HLE)、そしてT1の全4チームです。

波乱続きのプレイオフ

Gen.Gは「MSI 2025」を優勝し、Worldsへの出場権を獲得しているため、LCKでは残り3枠の出場権をプレイオフで争う形となっていました。


KT Rolster(KT)は9月13日に行われたアッパーブラケットでGen.Gと対戦し、今シーズン最大の大番狂わせとも言える勝利でWorldsへの出場権を獲得。KTの主将でチームの柱であるBDD選手は、2年ぶりのWorlds出場に感情を抑えきれず、試合後には涙を流す場面も見られました。

Gen.G戦後、涙を流すBDD選手

続く14日にはレジェンドグループ2位のHanwha Life Esports(HLE)と3位のT1が対戦。試合前の勝敗予想ではT1がHLEに大きく差をつけ、T1の勝利が有力視されていましたが、完璧なT1対策を見せたHLEがまさかの3-0でストレート勝利。HLEはWorldsへの出場権を獲得し、LCKは2日連続で波乱の展開となりました。

そして18日には昨年のWorlds王者であるT1と、ロワーブラケットでBNK FEARXに勝利して勝ち上がったDKが対戦。「勝てばWorlds、負ければ敗退」という大一番となりましたが、T1が3-1で勝利し、最後の1枠のWorlds出場権を獲得しました。

また、今回のWorlds進出でFaker選手は通算10回目のWorlds出場となります。

一方、敗れたDKは2019年から続いていたWorldsへの連続出場記録が途絶えるという、厳しい結果となりました。波乱のプレイオフの中で、Gen.G、KT、HLE、T1という強力な4チームが、LCK代表として世界の舞台に挑みます。※各チームのシード順は確定していません。

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