Riot Gamesは8月2日、『リーグ・オブ・レジェンド』の世界観で作られる対戦格闘ゲーム『2XKO』に新登場するチャンピオン「ヴァイ」に関するデベロッパーダイアリーを公開しました。
◆ヴァイの戦闘スタイルが明らかに
「ヴァイ」はテクニカルなボクサーのような要素とへクステックの爆発的なエネルギーを備えたチャンピオンだと開発者は語ります。空中戦は少し苦手ですが、地上戦ではテクニカルに立ち回り、相手を翻弄できるチャンピオンです。動画で紹介されていた技の一部を紹介します。
■フットワーク

まずゲームプレイの中心となる特徴として挙げられてたのは「フットワーク」です。前と後ろに素早く移動することができ、この動きで相手を翻弄します。このフットワークから様々な技に派生することができます。コンボや技のキャンセル、移動や投げなど使用用途は多岐にわたります。

また、フットワークの前に2回ステップをすると相手の背後に回ります。これを使って奇襲を仕掛けたり、チームコンボを決めたりできます。ほかにもフットワークからコマンド投げに派生することもできます。

フットワークは弾抜けも可能で、相手の飛び道具に対してリスクを与えることができます。
■パンチ

もう一つの特徴としてヴァイの代名詞とも言えるガントレットから放たれる「パンチ」がキャラクターのアイデンティティを確固たるものにしています。このパンチはチャージ可能でチャージ時間によってダメージやヒットアクションが変化します。通常のパンチは2段階までのチャージが可能です。フットワークからの派生も様々で通常技としてはもちろん、コンボのパーツとしても使用できます。
「真っすぐいってぶっとばす」と呼ばれるパンチ技は3段階のチャージが可能で開放すると前方に突進し距離を詰めます。チャージ段階によって移動距離とダメージが変化します。チャージによって攻守でできることが増えると開発者は語ります。

「メッタ打ち」によって連続パンチも可能です。ボタンの連打でたくさんのパンチを繰り出します。
■その他の技

「ケンカの作法」は通常のパリィとは異なり、上段と下段両方にカウンターできる技となっています。ゲージの消費もありません。

地面を叩きつける「クレーターメーカー」という技は対空技として使用可能です。上部まで攻撃判定があり、相手の空中攻撃の対抗手段として機能します。ジャンプ後の着地技として使うこともできます。


専用のカットインが入る「スーパー」は3種類紹介されました。

『2XKO』はタッグバトルが1つの特徴。ヴァイのチームメイトには「ジンクス」と相性がいいことも紹介されています。
紹介されたヴァイが使用可能な『2XKO』のクローズドベータは9月9日より開始です。