7月14日（月）、「LTK（League The k4sen: League of Legends Streamer's Championship Supported by Riot Games）」のDAY2が行われました。
DAY2の1試合目と2試合目では、しゃるるさん、Day1さんがコーチを務める「Resolve Regalia」がNEXT、COREともに本大会における初勝利を記録。本稿では、MVPを獲得した狐白うるさんのエイトロックスや、勝利インタビューでたかやスペシャルさんが語った「THE 絶望」コメントなど、RRの印象的だった一部始終をプレイバックしてお届けします。
◆狐白うるのエイトロックスが“神”プレイ
DAY2の初戦の対戦カードとなったのは「Resolve Regalia NEXT（RR NEXT）」vs「Precision Diadem NEXT（PD NEXT）」。普段から配信でエイトロックスをピックすることが多い狐白うるさんは、この試合でも得意のエイトロックスを選択し、試合に臨みました。
狐白うるさんは、試合開始からわずか3分30秒で対面のまざー3さんをソロキル。その後も勢いは止まらず、集団戦やレーンでキルを取り続け、最終的にはKDA：10/0/9という圧巻のスコアで勝利に貢献し、堂々のMVPを獲得しました。
また、普段は“神様”のVTuberである狐白うるさんですが、この試合ではまさにその言葉通りの大活躍。試合後のインタビューでは、「今回の自分のプレイは100点」と振り返りました。なお、対面のまざー3はXで、「僕は神を生み出しました…」と悔しさを滲ましています。
◆たかやスペシャルが与えた「THE 絶望」
DAY2の2試合目では、「RR CORE」vs「PD CORE」が対戦。試合序盤からRR COREは、相手のエンゲージに対してフラッシュやCC（行動を阻害するスキル）でしっかり対応しながら、集団戦を次々と制していきます。
また、試合全体を通して印象的だったのはたかやスペシャルさんが使用するラカンの綺麗なアグロピンポン（敵の攻撃対象を意図的に変える行動）。ラカンの機動力とCCを活かしながら相手のフォーカスを乱し続け、集団戦の主導権を握っていきました。
そのほかにも、シン・ジャオのエンゲージ力、アニビアのアイスウォール、そしてジェイスとヴァルスによるポークダメージなど、多彩な組み立てで試合を優位に展開。集団戦のプランがそのまま綺麗にハマる形となり、PD COREに勝利を収めました。
この試合のMVPに選ばれたのは、たかやスペシャルさん。試合後のインタビューでは、自身の代名詞である「THE GAME」ではなく、「今回の試合は相手にとって“THE 絶望”だった」と、印象的なコメントを残しています。
また、コーチを務めるしゃるるさんは「集団戦を綺麗に戦うためのコールなど、基礎の部分を教えたが、こんなに完璧にできるとは思わなかった」とチームを称賛。さらに、「マオカイ、シヴィア、フェイと、うちのチームと相性が悪いチャンピオンをフィアレスバンで消してもらえたので、NEXTには感謝している」と、少々作戦を語りすぎてしまうしゃるるさんらしいコメントも飛び出しました。
Resolve Regaliaの次戦は、7月15日（火）にDomination Crownと対戦します。
