【LoL パッチノート25.08公開】「RoAアーリ」は弱体化し、アニーが大型調整―シーズン1最終パッチは20体の調整に【リーグ・オブ・レジェンド】

『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチ25.08が公開。20体のチャンピオンが調整のほか、イグゾルテッドスキン「サン・ウザル モルデカイザー」が実装されます。

League of Legends アップデート
【LoL パッチノート25.08公開】「RoAアーリ」は弱体化し、アニーが大型調整―シーズン1最終パッチは20体の調整に【リーグ・オブ・レジェンド】
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2025年4月16日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチノート「25.08」が配信されました。大型の調整が入るアニーなど計20体のチャンピオンに性能調整を実施。サモナーズリフトのランクシーズン1最後のパッチであり、小さな調整が中心となっています。


◆トピックス

■アニーが大型調整―アーリはRoAビルド弱体化へ

チャンピオン性能調整では、現在MIDにて「ロッド・オブ・エイジス」から積むビルドでかなりの人気を誇っているアーリが耐久力を低下させ、よりバースト寄りのビルドでパワーを発揮する方向へと変更されています。

ミニリワークでマストBANと言えるほどの脅威となっていたヨリックも弱体化。ただしJGとしてのクリアスピードを下げるためのもので、TOPでは大きな変更とはなっていません。全体的に小さな調整が目立つものの、バフされたチャンピオンは13体と多く、使い手にとっては僅かでも嬉しい調整も少なくないでしょう。

大きな調整となっているのがアニーで、Rスキルで召喚する「ティバーズ」のパワーを下げる代わりに自身のパワーをアップする変更に。過去にはサポートなどでも登場していたアニーですが、Rスキルへの依存度が下がったことでピック率に変化は起こるでしょうか。


■4アイテムに調整。実質“セト専用”の「覇王のブラッドメイル」は日の目を浴びるか?

今パッチでは4種のアイテムにも調整。こちらもいずれも変更は小さいですが、「オポチュニティー」は近接チャンピオン向けに調整も加わっており、ADアサシンにとって大きな魅力に。対して遠隔チャンピオンで使用するとバフの恩恵は小さくなっているので、脅威型マークスマンのビルドにはご注意を。

覇王のブラッドメイル」は2項目のバフとなり、なかなかのパワーアップ。尖った性能のアイテムのため、統計データを見るとほぼ“セト専用”で、次いでサイオンで採用されている状況ですが、調整を受けて他のチャンピオンで新たにビルド開拓が進むか、それともセトの勝率アップのみとなるのかも注目です。

◆パッチハイライト

■サモナーズリフトのランクシーズン1が終了

SRランクシーズン1は、各地域においてパッチ25.08の最終日である4月29日深夜(現地時間)に終了します。

ランクの進行状況はシーズン2(パッチ25.09)が始まってもリセットされませんが、ランク褒賞ミッションは新しくなります。

忘れずにシーズン終了前にランク戦(ソロ/デュオまたはフレックス)で15勝をあげて、「勝利の栄光ツイステッド・フェイト」のミッションを完了しておきましょう!ランク褒賞はパッチ25.9の期間中に付与されます。

◆チャンピオン

■アーリ

レベルアップごとの物理防御が減少。Wのダメージを調整、クールダウンを延長。Eのダメージが増加。
アーリには、現在人気があり圧倒的な強さを誇っている「ロッド オブ エイジス」+「ライアンドリーの仮面」ビルドを弱体化する調整を行い、彼女に最適なビルドが脅威度の高いAPバーストビルドとなるようにしたいと考えました。魔力反映率を上げつつチャンピオンレベルによるスケーリングを低下させ、物理防御を抑えることで増加体力の意義を全体的に低下させています。

基本ステータス
レベルアップごとの物理防御:4.7 ⇒ 4.2
W - フォックスファイア
ダメージ:45 / 70 / 95 / 120 / 145(+魔力の30%) ⇒ 40 / 60 / 80 / 100 / 120(+魔力の40%)
最大ダメージ:72 / 112 / 152 / 192 / 232(+魔力の48%) ⇒ 64 / 96 / 128 / 160 / 192(+魔力の64%)
クールダウン:9 / 8 / 7 / 6 / 5秒 ⇒ 10 / 9 / 8 / 7 / 6秒
E - チャーム
ダメージ:80 / 120 / 160 / 200 / 240(+魔力の75%) ⇒ 80 / 120 / 160 / 200 / 240(+魔力の85%)

■アニー

レベルアップごとの体力が減少。Qのダメージが増加。Wのダメージが増加、クールダウンが短縮。Rに新たな魔法防御貫通の自動効果を追加、ダメージが減少。
ここしばらくの間、アニーのパワーの大半はティバーズに配分されており、特に“複数のアイテム効果を適用したティバーズが、敵の側で継続的に相手を燃やす能力”に費やされていました。このようなプレイスタイルは今後もある程度は残しますが、再びパワーをアニー自身に戻して、彼女が敵を燃やす能力を高め、ティバーズがクールダウン中でも戦えるようにしたいと思います。また、Rに新たな自動効果を追加し、アニーのすべてのダメージに適用される一定割合の魔法防御貫通効果を持たせています。フラッシュがクールダウン中でもアニーが活躍できるようにすべく、対象の自由度を少し広げ、相手の前衛を狙った際の価値をもう少し高めたいと考えました――この魔法防御貫通はその部分で役に立つことでしょう。

基本ステータス
レベルアップごとの体力:102 ⇒ 96
Q - ファイアボール
ダメージ:70 / 105 / 140 / 175 / 210(+魔力の75%) ⇒ 80 / 115 / 150 / 185 / 220(+魔力の80%)‎
W - バーニングファイア
ダメージ:70 / 115 / 160 / 205 / 250(+ 魔力の85%) ⇒ 70 / 120 / 170 / 220 / 270(+ 魔力の85%)
クールダウン:8秒 ⇒ 7秒
R - やっちゃえ!ティバーズ!
NEW自動効果の魔法防御貫通:10 / 12.5 / 15%
炎のオーラ:20 / 30 / 40(+ 魔力の12%) ⇒ 8 / 12 / 16(+ 魔力の4%)
ティバーズの通常攻撃ダメージ:50 / 75 / 100(+ 魔力の15%) ⇒ 30 / 45 / 60(+ 魔力の10%)

■ブリッツクランク

固有スキルのシールド量が増加。Qのダメージが増加。
ブリッツクランクは勝率も、ピック率も、バン率も想定より低くなっており、悲しげです。そこで彼のフックのダメージを強化して、掴んだ対象をしっかりキルすることをもう少し容易にするほか、固有スキルの耐久力を少し高めることで、マナアイテムを購入する魅力を高め、ビッグプレイを決める時間的余裕を増やしました。

固有スキル - マナバリア
シールド:最大マナの30% ⇒ 最大マナの35%
Q - ロケットグラブ
ダメージ:105 / 150 / 195 / 240 / 285(+ 魔力の120%) ⇒ 110 / 160 / 210 / 260 / 310(+ 魔力の120%)

■ブランド

固有スキルのモンスターに対するティックごとのダメージが増加。
前回のパッチでティックごとのダメージ上限を強化しましたが、勝率は想定していたほどには動いておらず、ジャングルのブランドは相変わらず非常に弱い状態にあります。そこで、モンスターに対するティックごとのダメージ増加割合を強化して、前回強化された上限にもっと早く到達できるようにしました。

固有スキル - 炎上
モンスターに対するティックごとの炎上ダメージ:215% ⇒ 240%

■グウェン

Eのダメージが減少。
グウェンの新たなパワー曲線は試合序盤の影響力を高めることに成功しましたが、現在の形状ではまだ少しパワーが高すぎ、序盤戦で少々強力すぎる状態にあります。

E - スキップスラッシュ
通常攻撃時ダメージ:12 / 14 / 16 / 18 / 20(+ 魔力の25%) ⇒ 8 / 11 / 14 / 17 / 20(+ 魔力の25%)

■フェイ

固有スキルのダメージが増加。Rのダメージが増加。
フェイは他のメイジチャンピオンと比較すると、少し強化を必要としています。試合序盤は強く、バランスが取れているものの、終盤のパワーは真のキャリーとして脅威を与えるには少し物足りません。そこで、もう少しだけパンチを効かせるようにして、あと少しという試合で勝利を掴めるようにしました。

固有スキル - 夢想家の銘
ダメージ:30~180(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の30%) ⇒ 35~230(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の30%)
R - 絶望の渦
爆発ダメージ:200 / 300 / 400(+魔力の80%) ⇒ 200 / 325 / 450(+魔力の80%)

■ルル

基本体力が減少。
ルルは前回のパッチにおいて、直接的な弱体化よりもQの不具合修正の方が重要であったために、勝率が上がることとなりました。という訳で、再びルルに弱体化を行いました。エンチャンターである彼女がチームを強化する前に、アサシン――特にADアサシンが飛び込んできて彼女を倒してしまうのは妥当なことでしょうから、固定値貫通ビルドを利用するすべてのクラスがそれを行えるくらいまで、彼女の耐久力を低下させました。

基本ステータス
体力:595 ⇒ 565

■メル

攻撃速度と基本体力が増加。
メルは以前、バン率が理由で弱体化されましたが、現在は弱い状態にあるため、プレイヤーがフラストレーションだと感じない部分のパワーを慎重に戻すことにしました。

基本ステータス
体力:600 ⇒ 630
固有スキル - 灼熱の輝き
スタックごとのダメージ:5~20(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の1%) ⇒ 8~25(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の1%)

■レネクトン

Rのダメージが高スキルレベルで増加。
レネクトンは活躍できておらず、最近はプロシーンでもあまり見られなくなっているので、ソロキュー向けに小規模な強化を行う余地があります。レネクトンは支配力の高いレーナーであるため、そのスキルのなかでも、彼のレーンおよびレベル6のパワースパイクにはあまり影響を与えず、試合終盤に効果が感じられる部分に強化を施しました。

R - セベクの怒り
ダメージ:30 / 60 / 90(+増加攻撃力の5%)(+魔力の5%) ⇒ 30 / 75 / 120(+増加攻撃力の5%)(+魔力の5%)

■シェン

Qのスロウ効果が上昇。Wのクールダウンが短縮。
最近タワーのダメージが増加したにもかかわらず、シェンはまだ活躍できていません。そこで、彼がトップレーンをスクラップにできるツールへのアクセスを増やしました。

Q - 護刃招来
シェンから離れる方向に移動する際のスロウ効果:15 / 20 / 25 / 30 / 35% ⇒ 25 / 30 / 35 / 40 / 45%
W - 防人の帳
クールダウン:18 / 16.5 / 15 / 13.5 / 12秒 ⇒ 16 / 14.5 / 13 / 11.5 / 10秒

■シンジド

固有スキルの対象ごとのクールダウンが短縮。
前回のパッチにおける調整は、方向性としてはプラスでしたが、結果的には意図したよりも少しパワーが低下することになってしまいました。固有スキルの使用頻度が上がればシンジド使いたちが楽しめるであろうことを考えて、クールダウンの調整を元に戻しました。

固有スキル - スリップストリーム
対象ごとのクールダウン:10秒 ⇒ 8秒

■ソナ

Qの音波のダメージが高スキルレベルで増加。Wの体力回復量が増加。
ソナは全体的にパフォーマンスが低いため、彼女が容易にアクセスできる基本的な機能の強化を行うことで、核となるスキルのパワーを全体的に強化しました。

Q - ヒム・オブ・ヴァロー
音波のダメージ:50 / 80 / 110 / 140 / 170(+魔力の40%) ⇒ 50 / 85 / 120 / 155 / 190(+魔力の40%)
W - パーセヴァランス
体力回復量:30 / 45 / 60 / 75 / 90 (+ 魔力の30%) ⇒ 35 / 50 / 65 / 80 / 95(+ 魔力の30%)

シンドラ

Wのスロウ効果が高スキルレベルで低下。Eのダメージを調整。Rのダメージを調整。
シンドラには、高いスキルヘイストを頼りに相手の体力を削っていく高機動なカイトチャンピオンではなく、バーストメイジとしてビルドするメリットが高まるような調整を行いました。ヘイストビルドに対してバーストビルドの競争力が高まるように、複数の数値に調整を施しています。

W - ダークフォース
スロウ効果:25 / 30 / 35 / 40 / 45% ⇒ 25%
E - 闇の波導
ダメージ:75 / 115 / 155 / 195 / 235(+魔力の45%) ⇒ 60 / 95 / 130 / 165 / 200(+魔力の60%)
R - 魔力の奔流
スフィアごとのダメージ:100 / 140 / 180(+魔力の17%) ⇒ 90 / 130 / 170(+魔力の20%)

■トリスターナ

Rのダメージが減少。
トリスターナはレーン戦の瞬間火力と試合終盤のDPSが理由で、試合のあらゆる局面において強力で、他のボットレーナーの一部を圧倒しています。そこで、レベル6でのパワースパイクによるスノーボールの安定性を低下させるため、アルティメットスキルを弱体化しました。

R - バスターショット
ダメージ:275 / 325 / 375(+ 増加攻撃力の70%)(+ 魔力の100%) ⇒ 225 / 275 / 325(+ 増加攻撃力の70%)(+ 魔力の100%)

■ゼラス

固有スキルのクールダウン短縮量が増加。Qのダメージが増加。
前回のパッチにおけるゼラスの調整はミッドを強化してサポートを弱体化することを意図していましたが、想定よりも中立的なバランスになっており、ミッドを強化するつもりが結果としてどちらも少し勝率が下がってしまいました。前回のパワーシフトは良好な基礎となるものだったので、今回の調整ではミッド限定の調整レバーであるキル時のマナ自動回復に調整を施し、前回の変更が明確にミッドレーンに向けた強化となるようにしました。また、前回の基本ダメージの削除によって試合序盤のパワーが失われた補償として、基本ダメージにパワーを戻しています。

固有スキル - マナサージ
キル時のクールダウン短縮量: 2.5秒 ⇒ 3.5秒
Q - アルカノパルス
ダメージ:70 / 110 / 150 / 190 / 230(+ 魔力の90%) ⇒ 75 / 115 / 155 / 195 / 235(+ 魔力の90%)

■ゼリ

Rの電撃連鎖ダメージが増加。
ゼリの数値は妥当に見えるものの、過去には人気だったにもかかわらず、ボットレーンのメタからは完全に外れてしまっているので、彼女に栄養注射を施すことにしました。彼女のハイボルテージな集団戦を強化して、キャリーとして活躍しやすくしています。

R - ライトニングクラッシュ
電撃連鎖ダメージ:合計攻撃力の25% ⇒ 合計攻撃力の30%

■ヨネ

Wのダメージが減少。
前回のパッチはヨネの強化になるとは考えていたものの、ヤスオの結果を考慮して変更の影響は現状よりもっと小さくなると想定していました。そのため、私たちが想定したバランスとなるように、ヨネに小規模な弱体化を行います。この弱体化の狙いは通常攻撃のクールダウンへの依存度を高め、より大きなリスクに晒されるようにすることにあります。

W - 霊断刀
ダメージ:10 / 20 / 30 / 40 / 50(+ 対象の最大体力の10 / 11 / 12 / 13 / 14%) ⇒ 10 / 20 / 30 / 40 / 50(+ 対象の最大体力の8 / 9 / 10 / 11 / 12%)

■ヨリック

固有スキルのモンスターから受けるダメージとモンスターに対するダメージが増加。Eのダメージ計算式を調整。Rのマークがチャンピオンにのみ影響するように変更。
前回のパッチで行ったヨリックのアップデートは基本的には成功で、彼が「ミストウォーカー」をもっと頻繁に使用できるようになり、序盤のレーン戦で戦えるチャンスが増加しましたが、同時に彼が大幅にジャングル寄りになり、そこで圧倒的なパフォーマンスを発揮するようになりました。このフォローアップのパッチは、ジャングルとレーンの間のバランスを適切に調整できるよう、それを可能にする調整レバーを追加することを狙いとしています。これらの変更によってジャングルヨリックのパワーは低下しますが、トップレーンのゲームプレイはほぼ変わらないと予想しています

固有スキル - 魂の導き手
モンスターから受けるダメージ:60% ⇒ 100%
モンスターに対するダメージ:60% ⇒ 70%
ミニオンから受けるダメージ:変更なし
E - 悲嘆の霧
ダメージ:70 / 105 / 140 / 175 / 210(+ 魔力の100%) ⇒ 対象の最大体力の10%(+ 魔力100ごとに3%)
[NEW]モンスターへのダメージ上限:50 / 75 / 100 / 125 / 150(+ 魔力の100%)
[NEW]レーンミニオンへの最小ダメージ:70 / 105 / 140 / 175 / 210(+ 魔力の100%)
R - 嘆きの墓標
[NEW] マークがチャンピオンにのみ影響するように変更。

■ゾーイ

Qのサブ対象のダメージ減衰を削除。
ゾーイはほとんどのミッドレーンメイジと比較して、ウェーブクリアに苦戦しているようです。この弱点をなくしてしまいたいとは思いませんが、もう少し緩和するだけの余地はあるので、Qの2体目以降の対象へのダメージ減衰を削除することにしました。

Q - パドルスター
サブ対象へのダメージ減衰:削除

■ユーミ

固有スキルの体力回復量が低スキルレベルで減少。Eのシールド量が減少。
ユーミは最近、特に高スキル帯でトップクラスのサポートとして台頭してきています。試合最序盤のレーン戦フェーズが少し圧倒的すぎるので、スケーリングに依存しなければいけないというレーン戦での弱点を維持するため、最序盤における火力を低下させました。

固有スキル - ネコはトモダチ
体力回復量:25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の25%) ⇒ 20~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の25%)
E - バビューン!
シールド量:80 / 105 / 130 / 155 / 180(+魔力の30%) ⇒ 65 / 90 / 115 / 140 / 165(+魔力の30%)

◆アイテム

■クリプトブルーム

「クリプトブルーム」はメイジアイテムとして「ヴォイド スタッフ」に完全に後れを取っているので、両者をもっと対等にしたいと考えました。そこで、何を求めるかに応じた差別化を明確にすべく、「クリプトブルーム」に小規模な強化を行います。

スキルヘイスト:+15 ⇒ +20

■デッド マン プレート

「デッド マン プレート」のスロウ耐性ステータスによって、一部チャンピオンの弱点があまりにも上手く無効化されてしまっているため、1つだけ購入した際のスロウ耐性の効果を低下させるのにちょうど良いタイミングだと考えました。

スロウ耐性:25% ⇒ 15%

■オポチュニティー

「オポチュニティー」は徐々に人気が低下しているので、脅威アイテムのラインナップ内で競争力を高める強化を施す余地があります。また、自動効果で遠隔チャンピオンが得る脅威を低下させることで、基本ステータスの強化によって遠隔チャンピオンが近接チャンピオンほどの恩恵を得られないようにしました。

脅威:+15 ⇒ +18
臨戦態勢:チャンピオンとの非戦闘状態が8秒間続くと、脅威が11(近接)または7(遠隔)増加する。 ⇒ チャンピオンとの非戦闘状態が8秒間続くと、脅威が11(近接)または5(遠隔)増加する。

■覇王のブラッドメイル

「覇王のブラッドメイル」には大きな問題がない一方で、どの段階でも特段強力ではありません。特に終盤に購入するアイテムとして、重量級ファイター向けの一部アイテムを上回るものであることが明確になるような強化を行うことにしました。

暴君:増加体力の2%にあたる増加攻撃力を獲得する ⇒ 増加体力の2.5%にあたる増加攻撃力を獲得する
反撃:増加攻撃力の0~10%(減少体力に応じて) ⇒ 増加攻撃力の0~12%(減少体力に応じて)


新スキン「運命の破壊者」シリーズに加え、延期となっていたイグゾルテッド・スキン「サン・ウザル モルデカイザー」も今パッチで実装されます。

なお、ランクシーズン最終パッチとなるので、ランク報酬「勝利の栄光ツイステッド・フェイト」の入手のために必要な15勝の条件を満たしているかの確認もお忘れなく。

アリーナやARAMなど他モード向けの調整や細かなバグ修正等の詳細はパッチノート全文をご確認ください。

《ハル飯田》

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ハル飯田

1993年、大阪府生まれ。一旦は地元で公務員になったものの、ゲームが好きすぎて気付いたらフリーライターに。他メディアではeスポーツ選手や競技シーンの魅力を発信することに注力したり大会でキャスターを務めたりもするのだが、インサイド&ゲムスパではもっぱら好きなゲームについて語ることで安らかな気持ちになっている。

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