事故で視力を失った『LoL』ストリーマーが後遺症を“裏技”で克服…集団戦や1v1の前に“高速まばたき”でリアル視界を得る

昨年8月末に3階から転落し大怪我を負ったNoArmWhatleyさんですが、目の怪我に立ち向かいながら『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイし、見事マスターランクへ到達しました。

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事故で視力を失った『LoL』ストリーマーが後遺症を“裏技”で克服…集団戦や1v1の前に“高速まばたき”でリアル視界を得る
事故で視力を失った『LoL』ストリーマーが後遺症を“裏技”で克服…集団戦や1v1の前に“高速まばたき”でリアル視界を得る

昨年夏に窓からの転落事故により7週間入院していた海外ストリーマーのNo Arm Whatleyさんは、自身の配信中に目の病状について解説。目の病状に耐えながら“視界をクリアにする裏技”を編み出し、事故前と同じマスターランクへ到達しました。

◆視力が蝕まれながらも『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイ

イギリスのストリーマーであるNo Arm Whatleyさんは、普段Twitchの配信やYouTubeでの動画投稿など、主に『リーグ・オブ・レジェンド』を扱うコンテンツクリエイターです。

No Arm Whatleyさんは、昨年夏に自宅の3階の窓枠が外れ、転落したことによって大怪我を負い、2週間ほど昏睡状態にあったほか、意識を取り戻してからも約2ヶ月間の入院生活を余儀なくされました。

大変な事故にあってしまったNo Arm Whatleyさんは、昨年10月に実施した約2ヶ月ぶりの配信で苦難の病院生活を(ときたまブラックな)ユーモアを交えつつ報告。その際には「頭の中にあるのはただひとつ。 リーグ・オブ・レジェンドをプレイするのがマジで待ち遠しいんだ」と話しており、彼の『LoL』愛が窺えます。


そんな大変な状況にあり、眼球に血液が溜まっていたため失明の危機にあったNo Arm Whatleyさんですが、彼は『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイすることを止めませんでした。

事故から半年以上経った現在も眼球に血液が溜まり、視界が良くないNo Arm Whatleyさんは、「まばたきをしながら同じフレームで素早く見上げる」という裏技じみた方法でこの問題を解決。彼はこの方法を目が良く見えない状態をキャンセルするという意味で「アニメーションキャンセル」と呼んでおり、「(これを行うことで)目の中の血液が下に流れていき、数秒間視界がクリアになります。チームファイトや1対1の戦闘には本当に良いです」と説明しています(なお、この裏技が健康上どのような影響を与える不明だ、同じような状況でも真似することは避けるのが賢明とみられる)。

この解決法を会得したNo Arm Whatleyさんは、事故が発生する前と同様に『LoL』のランク戦をプレイ。タム・ケンチOTPとしてトップレーンでピックし続け、先月末には以前と同様のランクであるマスターへ再び到達しました。


目にディスアドバンテージを抱えながらも『LoL』をプレイし続けるNo Arm Whatleyさん。手術でクリアな視界を取り戻し、配信上で元気な姿を見ることはできるでしょうか。

《Reuru》

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VALORANT EsportsとLoL Esportsを愛する者 Reuru

IGNITION SERIESからVALORANT Esportsの沼にハマって行ったオタク。LoL EsportsはWorlds 2021でのDFMのGroup Stage進出を機に本格的に追い始めた。好きなVALORANTのエージェントはキルジョイと2コン構成の時のヴァイパーで、好きなリーグ・オブ・レジェンドのチャンピオンはノーチラス。

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