3月14日(金)から16日(日)にかけて『チームファイト タクティクス(TFT)』の国際大会「Into the Arcane Tactician’s Crown」が開催され、AMER代表のDishsoap選手が優勝を収めました。
Dishsoap選手は、Game1では2位となり7ポイントを獲得した後、Game2で反逆者構成を採用し1位(8ポイント)を達成しました。続くGame3では4位(5ポイント)となり、参加選手の中で最も早く合計20ポイントに到達して優勝に王手をかけました。Game4では3位に留まり、他の2名の選手にも優勝の可能性が生まれる緊迫した展開となりましたが、最終のGame5ではゼリリロール構成を選択して1位を獲得し、自身2度目となる世界王者の栄冠を手にしました。
優勝したDishsoap選手はセット14「サイバーシティー」で行われる国際大会「Cyber City Tacticians Crown」への出場権が与えられます。
◆2人の日本人選手も世界を相手に大きく健闘
今大会には日本からTaro選手とtitle選手の2名が出場。Day3の最終日には残れなかったものの世界の舞台で健闘する姿を見せました。Taro選手は、Day2のGame3でスミーチ構成を採用し1位を獲得するなどベスト16に進出。わずか2ポイント足りず決勝進出とはならなかったものの、総合11位と健闘しました。
一方、昨年11月の国際大会「Magic n' Mayhem Tactician's」の覇者であるZETA DIVISIONのtitle選手はDay1の初戦で1位を獲得するなど好発進を見せましたが、その後順位が伸びず、26位でDay2敗退となり、自身3冠目のタイトル獲得とはなりませんでした。