『リーグ・オブ・レジェンド』の競技シーンにおける新たなドラフトシステム「フィアレスドラフト」が、2025年シーズンのSplit 2以降も採用されることが決定しました。
◆“一度使ったチャンピオンは使えない”フィアレスドラフト
「フィアレスドラフト」とは、従来のピック/バンシステムを進化させた新たなフォーマットであり、一度使用されたチャンピオンはそのシリーズの以降の試合では両チームともに選択できなくなるというもの。これにより、シリーズが進むごとにチャンピオンプールが縮小し、プレイヤーのチャンピオンプールの広さや戦術的柔軟性が試されることになります。
2025年シーズンに導入された「フィアレスドラフト」について、Split 2以降も同様に国際大会を含む2025年の競技シーズン全体を通して採用されることが決定。MSIとWorldsは大会形式自体は以前のフォーマットのままとなり、WorldsにおいてはBO3とBO5の対戦でフィアレスドラフトが採用されますが、スイスステージは以前と同様にBO1形式のままとなります。
Riot Gamesは、フィアレスドラフトの継続採用により、各チームがより高い適応力と革新性を発揮し、競技プレイの限界を押し広げていくことを期待。チャンピオンの多様化や予期せぬマッチアップの登場、戦術の進化によって、視聴体験も一層豊かになることが見込まれます。