◆「Riot Games ONE 2024」は2日目も大盛況！日本勢対決など注目のマッチも
本稿では引き続き、「Riot Games ONE 2024」2日目の模様もお届けします。
①Legendary Legends Showmatch 01 - LEGENDS TEAM vs STREAMER TEAM (Day2)
「Legendary Legends Showmatch」では前日同様のLEGENDS TEAMに、韓国での強化合宿を終えた「げまげま」メンバーらによるストリーマーチーム（らいじん / しゃるる / スタンミ / じゃすぱー / たぬき忍者）が挑戦。
Dyrus選手のティーモがいよいよ登場し、Bang選手なども大きく活躍をみせるなか、大きく育ったしゃるるさんが試合を大きく牽引してストリーマーチームに勝利をもたらしました。
②Legendary Legends Showmatch 02 - LEGENDS TEAM vs SHG (Day2)
2日目も再びLEGENDS TEAMとSHGが激突。LEGENDS TEAMがバロンの獲得を阻止しながらもSHGが試合の流れを形成し、堅実に勝利をつかみとりました。2025年のSHGのさらなる活躍にも期待が高まります。
1日目のイベント後に行ったEvi選手へのインタビューでは、新体制チームの状況やイベントの感想を語っています。
③VALORANT CONSOLE x 2BRO.「PLAY WITH US」(Day2)
こちらも1日目同様に「2BRO.」チームと「三人称」チームが再び対戦し、チームデスマッチとカスタムマッチを行いました。チームデスマッチは1日目に続いて100対97という接戦でまざさんぽりおんチームが勝利を収めたほか、カスタムマッチではkinakoさんのACEが飛び出す場面も。
④NEXT GENERATION'S CHALLENGE presented by STAGE:0 (Day2)
2日目の「NEXT GENERATION'S CHALLENGE」では『LoL』に代わり、STAGE:0 2024の『VALORANT』で優勝した「ルネサンス豊田高等学校」と元プロ・プロ混合によるストリーマーチームの対戦となりました。
VALORANTストリーマーチームはadeさん、rionさん、mittiiiさん、Clutch_Fiさんと実力派のクリエイターが勢揃いしているほか、Dep選手もストリーマーチームに参加。BO1形式の試合はバインドで行われました。
動きの早いセットプレイでルネサンス豊田高等学校が序盤の5ラウンドを先取すると、負けじとストリーマーチームにも火が付きます。mittiiiさんのオペレーターによる的確なキルなどそれぞれの見せ場もありつつ、13-9でストリーマーチームが接戦を制しました。
ちなみに、adeさんの最終スコアは「7キル21デス11アシスト」。オーディンやネオンに巻き込まれるなど、ここでも不遇っぷりを遺憾なく発揮しています。
⑤PRO INVITATIONAL 01 - FNC vs LEV
2日目のPRO INVITATIONALはFnatic対Leviatánと海外チーム対決からスタートし、Fnaticではcrashies選手が登場します。会場ではFnaticのウォームアップルーティンである“Fnatic体操”に、客席も一緒になって取り組む場面もみられました。
試合ではFnaticが前半に大きくリードするのものの、昨日から修正を図ってきたLeviatán。着実にラウンドを巻き返していき、オーバータイムの末にLeviatánが勝利するなど勝負強さを見せました。
⑥PRO INVITATIONAL 02 - FNC vs DFM
第2試合ではFnatic対DFMの試合が行われ、Art選手も体調不良から復帰して完全体のDFMとなりました。序盤はDFMが優位に進めるものの、Boaster選手のクラッチなどもあって試合は拮抗。crashies選手のハンターズフューリーやArt選手のオーディンも火を吹きました。
また、試合の中ではBoaster選手がハンターズフューリーの神回避を魅せる場面も。のちに判明することですが、このプレイは偶然だったようです。
⑦PRO INVITATIONAL 03 - ZETA vs DFM
「Riot Games ONE 2024」最後のプログラムとなったのは、日本勢であるZETAとDFMのマッチアップ。Xdll選手がアイソを担当し、Dep選手とともに突破口を作り上げる攻撃的な編成が功を奏し、ピストルラウンドを両方取得したZETAが13-4で勝利するなど実力を見せつけました。
イベント後に行われたZETAへのインタビューでは、この編成を起用した理由やチームの今後の展望について語られています。
2日目の配信はこちら。
◆フォトスポットやデバイスが実際に触れる協賛ブースにも注目！
「Riot Games ONE 2024」ではステージ上で開催されるプログラムだけでなく、会場内にもさまざまなアクティビティが用意されていました。「Arcane」『VALORANT』をイメージしたパネルやフォトスポットも用意されており、来場者やコスプレイヤーが撮影をしていました。
また、両タイトルそれぞれのファンアートが展示されているコーナーや、来場者向けのアンケートも実施されていました。アンケートは「ヴァンダル or ファントム」「フラッシュは“Dキー” or “Fキー”」など興味深いトピックスで、筆者はそれぞれファントム派、Fキー派にシールを貼りました。
さらに、スポンサーの「GALLERIA」と「ふもっふのおみせ」は協賛ブースを出展しており、「GALLERIA」ブースでは実際にハイスペックなモデルの性能を体験できるほか、アンケートに答えることでオリジナルのステッカーをプレゼントしていました。
一方、「ふもっふのおみせ」ではマウスやキーボード、マウスパッドなど多数のゲーミングデバイスを展示。ラピトリ搭載キーボード元祖の「Wooting」をはじめ、「Finalmouse」やコラボモデルのデバイスなど豊富なラインナップを実際に触って体感することもできました。
本稿では「Riot Games ONE 2024」のプログラムや会場の様子などをたっぷりお届けしてきました。プロ同士の白熱した試合はもちろんのこと、コンソール版や高校生たちの挑戦など、さまざまな新しい取り組みが見られた今年の「Riot Games ONE 2024」でした。
また、FISTBUMPではイベントに参加したチームの独占インタビューなども今後順次公開予定ですので、それらもあわせてご確認ください！
