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Faker「言葉や行動が他人にどんな影響を与えるのか常に考えている」―殿堂入り「Hall of Legends」授賞式で自身のキャリアや立場について語る

“LoLの殿堂”である「Hall of Legends」に選ばれたFaker選手が、受賞について語りました。

岡野 朔太郎

岡野 朔太郎

6月6日(金)、韓国・ソウルにて「Faker」ことイ・サンヒョク(李相赫)選手の「Hall of Legends」授賞式が執り行われました。

◆「Hall of Legends」でFakerが“LoLの殿堂入り”

「Hall of Legends」とは、LoL Esportsやゲームに対する大きな貢献を行った偉業を称え、プロプレイヤーが毎年一人選出されるというもの。初の殿堂入りとなるT1・Faker選手は、キャリア通算でLCK優勝10回、MSI優勝2回、Worlds優勝4回を達成し、世界中の数百万人のファンに刺激を与えた功績が認められ“殿堂入り”を果たしました。


授賞式の記者会見でFaker選手は「このHall of Legendsは私の“これまでの成績”に対する結果であり、これからを表すものではありません。まずは次のシーズンに取り組んで行きます。」と、目前に迫ったSummer Splitに向けて準備を進めていることを示しました。

また、大きな影響を与える立場にあることについて「子どものころから慎重な性格であり、インフルエンサー・プロプレイヤーとして活動することに苦労はない」としつつも、「自分の言葉や行動が他の人にどんな影響を与えるのかは常に考えている」と、節度を持った行動を取るために注意を払っていると話しました。


Faker選手の所属するT1は、6月12日から開幕するLCK Summer Splitに挑みます。また、7月4日からサウジアラビア・リヤドで行われるeスポーツワールドカップにも出場します。

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