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Riot Gamesは2026年10月13日、『VALORANT』のパッチ13.08の内容を公開しました。V26 Act 6の開幕を飾る内容で、マップレーティングの実装、パフォーマンス スコアの調整、カロードのマップアップデート、マッププールの入れ替えなどが実施されています。
あわせて、Act 5におけるアカウント停止措置の内訳が公開されました。

Riot Gamesは、問題行為を行うプレイヤーへの措置について透明性を高める新たな試みとして、ペナルティに関する数値を今後より頻繁に公開していく方針を示しました。
公開されたのは、Act 5において3日間以上のアカウント停止措置を受けたプレイヤーの数です。検知期間は8月18日から10月1日までとなっています。
内訳は、チート利用者が17万1,000超、ボット使用者が5万4,000超。ランク操作者が7万6,000超で、ブースティング(ブースター、ブースティー)、便乗(ヒッチハイカー)、ウィントレード(ウィントレーダー)などが含まれます。
悪質行為・悪質なコミュニケーションが7万4,000超、AFK(離席行為)・ゲームプレイの悪用が28万8,000超、ストリームスナイピングまたは即ピックツールの使用が1万4,000超でした。
Riot Gamesは「取り組むべき点がまだたくさんあることは承知しており、今後も随時お知らせしていきます」としたうえで、「皆さんからの報告はツールや検出手法の改善に役立っています。今後もぜひ、ゲーム内での報告にご協力ください」と呼びかけています。
今回のパッチで実装されたマップレーティングは、お気に入りのマップが一番得意なマップかどうかを客観的に判断するための数値です。
0から500の数値によるレーティングと、CからSのアルファベットによるグレードで、特定のマップの変化にどの程度対応できているかを経時的に示します。
レーティングの算出に使われるのは、総合勝率、アタック側勝率、ディフェンス側勝率、パフォーマンス スコアの4つの戦績です。直近の対戦ほどレーティングや戦績に大きく影響し、これらを上げるとマップレーティングが上昇します。
レーティングやデータは、エージェント選択画面、試合終了画面、キャリアページで確認可能。ピック最多エージェントなどの機能もあわせて表示されます。なお他のプレイヤーが自分のマップレーティングを見ることはできません。
対象はコンペティティブとPremierで、導入後は全プレイヤーが同じ状態からのスタートとなり、過去の試合データはカウントされません。
パフォーマンス スコアについても、調整内容が明かされました。Riot Gamesによれば、同指標は多様なエージェントやロールの貢献度を適切に評価しつつ、キルの重要性も計算に入れて効果を発揮しているといいます。導入直後の時点で、パフォーマンス スコアとACSが対戦MVPで一致する割合は最大70%程度。計算に含めるようになった要素を考慮すると、概ね想定通りの数値だったとのことです。
ただし一部の特殊な状況では、追加要素が重視されすぎていると感じられる場合があったため、パッチ13.06の期間中に調整が行われていました。
具体的には、ダメージ、調整キル数、調整デス数のスコアへの影響度を増加。調整された指標には、ファーストブラッドとファーストデスの両方が含まれます。またチェンバーについては、アビリティー使用をより反映させるための限定調整が実施されました。
実装から1年以上が経過したカロードについて、試合の観察とデータ収集の結果にもとづく調整が行われました。
AサイトとBサイト:ディフェンダー側のルート

ローテーションに時間がかかりすぎており、カロードはディフェンダー側がリテイクのために戦線復帰するのが特に困難な状態だったといいます。そこでディフェンダー側がより安全かつ迅速にローテーションできるよう、スポーンからのルートが調整されました。AサイトとBサイトの奥へ向かう際のルートが変更され、ローテーション時間の短縮とリテイクのしやすさが図られています。
ミッド

ミッドは乱戦気味に感じられたため、双方にとって戦闘がより予測しやすくなるよう調整されました。
従来、アタッカー側は一本のチョークポイントでミッド下部に集まらざるを得ず、ディフェンダー側はハーフウォールを利用して進行を遅らせることが可能でした。これに対し、ミッドのハーフウォールを金属製に変更して1メートル外側へ移動。壁の濫用を減らすとともに、アタッカー側がトップミッドから見られることなくAリンクへ忍び込めるようになります。
またミッド下部後方のボックスをB方向へ移動し、ジャンプで上がれるよう変更。ミッド下部の壁を高くし、ボックスを利用した壁越しのピークができないようボックス位置も調整されました。
Aサイト:設置ゾーン

スパイク設置後にAリンクでプレイすることの有効性を下げるため、Aサイトの設置ゾーンが調整されました。
マッププールが入れ替わりました。
コンペティティブとデスマッチのキューにバインドとカロードが追加され、アセントとスプリットが除外されています。
エージェント関連では、キルジョイのアラームボットの投射物が動くドアによって破壊された際に、破壊時のVFXと効果音が再生されるよう修正されました。
クライアント面では、マッチメイキングとカスタムゲームに新たな対戦待ち画面・モード選択画面が追加されたほか、キャリアページにナビゲーションバーが追加され、ランクレガシー、アコレード、マップレーティングなどへ移動しやすくなっています。
不具合修正では、マスターアコレードの表示数値の誤り、戦場の霧の中での足音や倒れる効果音の不具合、銃が跳ね返る際の効果音の不具合などが修正されました。武器関連では、フルオート射撃中にウォーデンのスコープのレティクルがずれる不具合も修正されています。
一方、既知の不具合として、対戦履歴でチームMVPが正しく表示されないビジュアル上の不具合が確認されており、修正作業が進められています。
また対戦待ちにおける射撃場については、一部のプレイヤーで対戦待ちの状態がおかしくなる不具合が確認されたため、現在使用が無効化されています。修正内容のテストが進められており、早期の提供を目指すとのことです。