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alecksコーチ「負けることへの恐怖があった」PRX、T1戦で敗退―メンバーが語った2026年の振り返りとチームの課題【Champions上海】

Champions ShanghaiでT1に敗れたPaper Rexが、試合後の記者会見に臨みました。alecksコーチは逆転負けの要因として、メンタル面の課題を挙げています。

FISTBUMP編集部

FISTBUMP編集部

「VALORANT Champions Shanghai」でT1に敗れ、大会を去ることになったPaper Rex(PRX)。試合後の記者会見では、alecksコーチと選手たちが今シーズンを振り返り、現在の心境と来季への思いを語りました。

Lowerでの戦いとなったこの対戦カード。3rdマップ:サミットでは3-9でPRXが大幅リードで折り返したものの、冷静な試合運びでT1がラウンド連取、大逆転でChampions生き残りを決めました。PRXはこの結果をもって大会を去ります。

「負けることを恐れていた」

――今回の敗退から、チームが持ち帰るべき最大の課題は何でしょうか。

alecksコーチ:直近の2試合、3マップで3回も逆転されてしまいました。学ばなければいけないのは、とにかく冷静さを保つということですね。

――今日の試合も、その前の試合もリバーススイープでの敗戦でした。背景にある原因をどう見ていますか。

alecksコーチ:我々はシンプルに、負けることを恐れていました。そういうネガティブな感情を抱えていると、本当にそうなってしまうものなんです。

――その「負けることへの恐怖」は、最近生まれたものですか。それとも以前から抱えていたものでしょうか。

alecksコーチ:これまで多くの決勝戦で負けてきたことの副産物だと思います。どれだけその感情を抑え込もうとしても、拭いきれないものがありました。

オフシーズンに入ったら、スポーツ心理学の専門家を何人か呼んで、メンタル面を根本から立て直す必要があると感じています。そうしないと、一生このままでしょう。

自分たちのプレッシャーに押しつぶされてしまいました。T1は勝利にふさわしいプレイをしたと称えたいですが、第3マップでピストルラウンドを取って9-3とリードしていた状況からの負け方は、受け入れがたい。本当に愚かな負け方でした。原因は、僕が選手たちに十分な準備をさせられなかったという僕自身の責任か、あるいはチームの根本的なメンタルを解決しなければならないか。そのどちらかだと思っています。

「来年こそ僕たちの年に」f0rsakeNが振り返る1年

――今年は2度のグランドファイナル進出など多くの実績を残した一方、困難も多かったと思います。1年を通しての最大の収穫は何でしたか。

f0rsakeN:今年の旅はここで終わってしまいましたが、本当に多くのことを学びました。良い人間であること、そして良いチームメイトであること。ここまで来られたことに、とても感謝しています。才能あふれるチームメイトと一緒に戦えたことを誇りに思いますし、今日は負けましたが、僕たちはもっと成長して強くなれると確信しています。今年は負けた。でも、来年があります。来年こそ僕たちの年になってほしいですね。

――以前、チームメイトとの絆が自身の成長につながったと話していました。ゲームの内外で、その絆はどんな影響を与えましたか。

f0rsakeN:一人ひとりの性格を理解しようと努めるようになりました。チームの雰囲気というのは、すべてつながっているものなので。僕の一番の弱点は、あまり人と話さないこと、自分をオープンにしないことでした。でもeスポーツでは、心のなかにあることや感情を声に出すのが本当に大事なんだと気づいたんです。だからこそチームの絆から多くを学べたし、チームメイトのことも自分自身のことも、より深く理解できるようになりました。

「一生の宝物になる」invyが語る加入1年目

――PRXに加入して1年目、チームはまるで家族のようだったと思います。今年のお気に入りの瞬間はいつですか。

invy:これまでのすべての瞬間が最高でした。KickoffからStage 1、そして今日に至るまで、浮き沈みはありましたが、本当に多くのことを学びました。

こんな形で敗退するのは最悪ですし、連続でグランドファイナルに出ながら何も勝ち取れなかったのは、とても落ち込みます。でも全体で見れば、僕のeスポーツ人生のなかで最も楽しい経験の一つでした。このチームに来てからの瞬間は、間違いなく一生の宝物になると思います。

――今年1年を振り返って、ご自身のトーナメントの評価はいかがですか。

something:後悔は何もありません。今年は本当に楽しかったです。f0rsakeNが言ったように、ゲームの外でもみんなでいろいろやりましたから。

今大会で何度も逆転されて負けたことは悔しいし、修正しないといけません。でもシンプルに、相手が僕らより良いプレイをしたんだと思います。今大会の僕らは、勝者にふさわしくなかった。ただそれだけです。

「休んでも結局プレイし続けると思う」Jingggのオフシーズン

――今年は非常に多くの試合をこなしてきました。これからのオフシーズンは、どのように過ごす予定ですか。

Jinggg:今年は本当に長い1年でした。これまでで一番長かったかもしれません。Stage 2が始まる前の時点で、すでに去年1年分と同じくらい試合をこなしていたというデータを、コーチが見せてくれたほどです。

オフシーズンは当然少し休みをもらいますが、その後はまたすぐにプレイに戻るつもりです。休みのあいだもVALORANTをやったり、友達と別のゲームをしたりして、人生を楽しみつつグラインドし続けます。年に1~2か月しか休める期間がないので、しっかりリフレッシュしたい。でも、まったくプレイしないでいると周りに置いていかれてしまうので、結局はやり続けることになると思います。


2026年10月10日の結果をもって、PRXとNS(Nongshim RedForce)が大会を去ることが決定しました。生き残りをかけたLowerでの戦いはまだまだ続きます。



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