• League of Legends
  • アップデート

『LoL』リプレイ制限の実施が延期に―パッチ26.21へ、クリエイターとコーチへの影響に配慮

Riot Gamesが、パッチ26.20で実施したリプレイの仕様変更をパッチ26.21に延期すると発表しました。クリエイターやコーチへの影響を考慮したものです。

FISTBUMP編集部

FISTBUMP編集部

Riot Gamesは2026年10月8日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』のリプレイに関する仕様変更について、実施をパッチ26.21へ延期すると発表しました。

この変更は当初、10月7日に配信されたパッチ26.20で実施されるとノートに記載されていたものです。

公式Xは「告知したリプレイへの変更は、パッチ26.21に延期します」と投稿。理由について「リプレイに依存しているクリエイターやコーチに実質的な影響が出ないよう解決策に取り組んでおり、変更を適用する前にその対策を用意したいと考えています」と説明しました。

パッチ26.20で告知されていた内容

パッチ26.20のノートには、以下の変更が記載されていました。

  • 自分が参加した試合のリプレイにのみアクセス可能になる

  • 他のプレイヤーは自分のリプレイをダウンロードできなくなる

  • サードパーティのアプリやサイトは、リプレイのダウンロードに一切アクセスできなくなる

Riot Gamesは理由として、ゲームメモリへのサードパーティアクセス制限とあわせ、セキュリティ上の脆弱性を塞ぐためだと説明していました。この脆弱性は、チート開発者やその他の悪質な行為者が『LoL』のゲームデータを使って不正なツールを構築するために悪用していたといいます。

なお、自分の試合をクライアントからダウンロードして視聴するVODレビューには影響しないとされていました。

ゲームメモリへのアクセス制限は10月6日から

リプレイの変更と関連して、Riot Gamesはサードパーティアプリによるゲームメモリへのアクセス制限も実施しています。

サポート記事によると、2026年10月6日から『LoL』『チームファイト タクティクス(TFT)』『VALORANT』を含む全タイトルで、未知のサードパーティアプリケーションによるゲームメモリへのアクセスを原則として遮断。既知で現在承認されているツールには2027年4月までの猶予期間が設けられ、その後は公式APIへ移行する必要があるとしています。

同社によれば、これまでトラッカーやオーバーレイ、Modなどの用途でメモリの読み書きを認めてきた一方、AI支援のリバースエンジニアリングの進展により、チート作成やボットファーム、ゲーム体験への攻撃に悪用されるケースが増加。メモリアクセスを根本から制限し、データ取得は公式APIのみとする方針を示しました。

パッチ26.21は10月21日予定

Riot Gamesの公式パッチスケジュール(太平洋時間)では、パッチ26.20が2026年10月7日、パッチ26.21が同10月21日に予定されています。

今回の投稿は、リプレイ制限そのものの撤回ではなく、実施時期の延期と、クリエイターおよびコーチ向けの対策を適用前に用意する意向を示したものです。具体的な対策の内容は、投稿時点では明らかにされていません。


SPECIAL CONTENTS ここだけの特別な記事