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『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』のアジア太平洋公式リーグ「LCP」に日本シーンを代表して参戦している「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」は、先日の「CTBC Flying Oyster(CFO)」では見事な内容での2-0勝利を収めましたが、このGame2ではキルもタワーもオブジェクトも一切相手チームに与えない「パーフェクトゲーム」を達成。Tier1のリーグでは3年ぶりの快挙でした。
Split2の初戦としてCFOに挑んだSHGはGame1の快勝に続き、Game2でも序盤に大きなリードを築くとそのままスノーボールに成功。そのまま25分で試合に勝利しましたが、18対0というキル差どころかオブジェクトやタワーを渡さない、競技シーンでは非常に珍しい“パーフェクトゲーム”での勝利に。これはCBLOL(ブラジルリーグ)で2023年に行われた「LOUD」vs「paiN Gaming」の試合以来、トップリーグでは3年ぶりの出来事として各国のLoLEsportsファンからも大きな注目を集めています。

LoLEsportsにおいて劣勢のチームは相手のアクションとは逆サイドでタワーやキルを回収する「カウンターアクション」を狙うのが定石であり、優勢のチームもデスを許容した大胆な動きを行うことも多いため、どれだけ大差の試合でもパーフェクトゲームの展開にはなりづらくなっています。
加えて、2024年シーズンから登場した「ヴォイドグラブ」は単にドラゴンとのトレードになりやすいだけでなく、経験値効率や「獲得アナウンスを流さないため」などさまざまな理由ですべて狩らない戦術も珍しくないため、相手にオブジェクトを許しやすい傾向に。さらに今季からはタワーを破壊しやすくなる「クリスタル成長層」システムも登場しており、年々パーフェクト達成は厳しくなっているとも言える環境下ですが、SHGは最序盤からJGのVan選手にキルが集まりつつ各レーンも有利を握ったことで相手チームの動きをかなり制限できる状況になったことで快挙達成に繋がりました。

パーフェクトゲームに留まらずこの日のSHGのパフォーマンスは抜群で、Game1でもゲームエンド寸前まで0デスを維持。最後にVsta選手が強引に相手を足止めすべく泉のダメージを大きく貰って1キル献上となりましたが、シリーズを通してファイトでのデスは無しというパーフェクトな内容で、大目標であるMSI出場に向けて幸先の良いスタートを切りました。
まだまだ難敵との対戦が待ち受ける「LCP Split2」は4月4日に開幕したばかり。毎週土曜日と日曜日の18時から対戦が予定されており、日本からはSHGと「DetonatioN FocusMe(DFM)」が参戦中。国際舞台に挑む両チームにご声援ください。