サウジアラビア・リヤドで開催中の「Esports World Cup 2025（EWC 2025）」。『League of Legends（LoL）』部門はWEEK 2となる7月16日から開幕しました。
7月19日にはセミファイナルが行なわれ、LPL代表のAnyone's Legend（AL）とLCK代表のT1が対戦しました。Game 1もGame 2もともに終始ALがペースを掴み、リードを広げます。T1も持ち前の底力を発揮してゴールド差を縮めにかかったものの、最終的にALが2-0でT1を下し勝利。EWCディフェンディングチャンピオンを倒すと同時にMSIのリベンジも果たし、ファイナルに進出しました。
本稿では、試合終了後に本放送にて実施されたAL Shanks選手のインタビュー翻訳をお届けします。
◆進歩し続けているし、頑張って練習し続けている
――本日のT1との対決での勝利、おめでとうございます！本当に歴史的な瞬間でした。Shanks選手にまずお伺いしたいのは、不死身の魔王・Fakerを倒したことについてです。しかも国際大会の舞台で成し遂げましたが、いまのお気持ちはいかがですか。
Shanks：いまの気持ちは本当にすごく良かったなと思っています。僕らはMSIでT1に負けましたが、ここでリベンジを果たすことができました。この上ないほど嬉しい気持ちです。
――T1の「キー」を砕く前にShanks選手にお伺いしたいことがあります。今回の勝利はMSIと比べて何か違いはあったんでしょうか。MSIのときのAL対T1はGame 5までいきましたが、今回はリベンジを果たすことができました。違いはどんな点だったと思いますか。
Shanks：実は今日のチームのパフォーマンスがとても良かったと感じています。僕らのチームは進歩し続けているし、頑張って練習し続けているからこそだと思います。
――最後の王冠を手に入れる前に、歴史的な瞬間が訪れます。これまでどのチームもT1の「キー」を砕いたことはありません。Shanks選手ご自身で「キー」を砕いてみたいですか。
Shanks：ものすごく砕きたいです！！
