「VALORANT Challengers Japan 2025 Split 1」に出場中のREJECT Sayaplayer選手が、自身のキーボードを誤って破損。REJECTと「ふもっふのおみせ」が“爆速対応”をみせています。
◆ふもっふのおみせとREJECTが爆速対応みせる
Sayaplayer選手は『VALORANT』の競技シーンの黎明期から活躍している韓国人選手で、今年の1月に日本のeスポーツチーム「REJECT」への加入を発表、日本リーグに参入しました。REJECTはAdvance Stageを勝ち抜いてVALORANT Challengers Japan 2025 Split 1 Main Stageへ出場。初戦である1月30日のZETA DIVISION ACADEMY戦、及び次戦である2月5日のNOEZ FOXX戦は韓国にある自宅から参加していましたが、2月12日のFENNEL戦からは同じ韓国人選手であるHate選手と共に来日し、オフラインで集まって試合に挑んでいます。
FENNEL戦で勝利を挙げたSayaplayer選手及びREJECTでしたが、自身のSNSでこの試合中に「試合中にコーヒーをこぼして、キーボードが壊れてしまった」という旨をSNS上に投稿。Sayaplayer選手が使う「Wooting」は、ラピッドトリガーを搭載したコンパクトキーボードであり、『VALORANT』プレイヤーから愛される人気モデルです。VALORANT Challengers Japan 2025 Split 1のオフィシャルパートナーでもあるゲーミングデバイス販売店「ふもっふのおみせ」でも取り扱っているものの、本稿執筆時点で在庫切れとなっており、メーカー直販も発送までに時間がかかる状態です。
Sayaplayer選手の投稿に対し、1時間も経たずして「ふもっふのおみせ」公式アカウントが返信。なんらかの対応をみせたとことがSNS上で注目を集めていました。
そしてこのやり取りがあった翌日である14日には、SNS上でSayaplayer選手が無事に新品のWootingキーボードを購入できたことを投稿。その裏側には、「ふもっふのおみせ」の代表である松本努氏が迅速に予備の在庫を渡すように指示したことや、REJECT側が連絡を受けてすぐに対応していたことも明らかになりました。
コミュニティー上ではSNSの投稿を発見してからすぐに連絡をした「ふもっふのおみせ」や、自チームのプレイヤーのために素早く対応したREJECTに称賛の声が集まっています。
新たなキーボードを手に入れ、万全な状態で大会に臨むことが出来るようになったSayaplayer選手。そんなSayaplayer選手率いるREJECTの次戦は2月16日の16時から行われるRIDDLE ORDER戦。新しいキーボードと共に、Upper Bracket Finalへ駒を進めることは出来るでしょうか。
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