『VALORANT』新スキン「エヴォリ・ドリームウィングス」は同スキンが近くにいると使い魔がニッコニコに!変わる表情、プレイヤーと一緒にジャンプなどこれまでにない要素が盛りだくさん

ジェットの浮遊中は一緒に浮遊します!

VALORANT アップデート
『VALORANT』新スキン「エヴォリ・ドリームウィングス」は同スキンが近くにいると使い魔がニッコニコに!変わる表情、プレイヤーと一緒にジャンプなどこれまでにない要素が盛りだくさん
『VALORANT』新スキン「エヴォリ・ドリームウィングス」は同スキンが近くにいると使い魔がニッコニコに!変わる表情、プレイヤーと一緒にジャンプなどこれまでにない要素が盛りだくさん
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本日発表された『VALORANT』の新スキンシリーズ「エヴォリ・ドリームウィングス」。多彩な性格を持つフレンドリーな使い魔が登場するこのシリーズでは、同じスキンが近くにいると使い魔が笑顔になったり、放置すると寝てしまったりと、状況に応じて変わる表情をはじめ、特定の状況で光るバディなど、これまでにない挑戦が盛り込まれています。

◆プレイヤーと一緒にジャンプ!仲間の近くではニッコニコ!

「エヴォリ・ドリームウィングス」ではゴースト/スペクター/ヴァンダル/オーディン/近接武器のほか、バディ1種、プレイヤーカード5種、タイトル5種がラインナップ。「エヴォリ」と呼ばれる蝶が、リーダーシップ、優しさ、強さ、大胆さという特別で強力な特性を体現する4匹の生き物たちに魔法の力を与え、固有の使い魔(ネコ、ウサギ、クマ、ネズミ)になってプレイヤーと共に戦います。

これらのスキンにはさまざまな特徴があり、例えばヴァンダル、オーディン、スペクターでは、使い魔は小型化して、レッドドットサイトの一部として武器の上に現れます。

使い魔はプレイヤーの行動にあわせて、ジャンプし、エイムダウンサイト(ADS)中は集中し、射撃すると興奮し、他のエヴォリ・ドリームウィングスの仲間(同じチームメイトに限る)が近くにいるとハッピー(笑顔)になるほか、待機時間が長いと居眠りをしてしまうこともあります(なお、ジェットの浮遊中には一緒に浮遊します!)。状況に応じて表情が変化するのです。

また、“武器を見る”モーション中には使い魔が大型化して出現するほか、銃のリロード時は手伝ってくれるような演出も。

フィニッシャーでは4体の使い魔が現れ、ユニークな音楽と共にマップを星がきらめく夜空に変身します。
魔法のステッキのような近接武器「エヴォリのスペルキャスター」使い魔エヴォリが舞います。

「エヴォリ・ドリームウィングス」は6月28日(金)に発売。全てのアイテムが同梱されたバンドルの価格は9,900VPです。


以下、使い魔たちの個性とデベロッパーコメント。

・チョウのエヴォリ
ドリームウィングスの始祖であり、全員の特徴を少しずつあわせ持つ。
変化と成長のシンボル

・ネコのルナリ
生まれながらのリーダー。思慮深く、皆を助け、いつもチームにとって最善の判断を下す。
月と夜がシンボル

・ネズミのソラリ
大胆でエネルギーいっぱいのソラリは、いつもアクティブ。
星と花火がシンボル

・ウサギのテラリ
力強く忠実で、決して壊れない家族の絆を持つ。
ダイヤモンドと自然がシンボル

・クマのアマリ
親切で愛情豊か、いつも他の皆を元気づけて最高のハグをする。
愛とハートがシンボル

デベロッパーコメント

――「エヴォリ・ドリームウィングス」をデザインする際に目標としたことは何ですか?

Lee Bledsoe氏(ビジュアルエフェクト):特に楽しい挑戦となったのは、驚くほど予想外のものでした。それぞれの使い魔(ネコ、ネズミ、クマ、ウサギ、チョウ)をデザインするにあたって、それぞれ際立った個性を意図的に作り出し、その個性を独自の顔の表情で強調することを狙いました。

かわいらしい使い魔が表情で感情表現をする方法をいくつか試したんですが、それぞれに良い点と悪い点がありました。最終的には基本に立ち返り、昔ながらのゲーム開発の小技を採用しました。テクスチャアトラスの検索を使った、マテリアルベースの表現システムです。このシステムはシンプルながらアーティストにはとても使いやすく、例えばそれぞれの使い魔に独自の口の形をつけることができます。

テクスチャアトラス検索を使うことで、形状の試行錯誤を高速で繰り返すことができ、気に入るものができた後は、微調整も簡単でした。アーティストは、手描きする速さでたくさんの形状を試すことができました。新しい形を試したければ、テクスチャを描くだけでいいのです。このアプローチにより、開発プロセスが合理化できただけでなく、使い魔ごとに完璧な表情を見つけるために実験する余地もでき、本当に生き生きとした表情をつけることができました。特にネズミにはちょっと強気な表情をつけることができて、心から満足しています。

――「エヴォリ・ドリームウィングス」で伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

Laura Baltzer氏(プロダクトマネージャー):エヴォリ・ドリームウィングスにはたくさんのインスピレーションの源があります。チームメンバーの多くは魔法少女ジャンルと共に成長して大人となり、今でも大好きです。物語だけでなく、アートや音楽にも、ずっと笑顔をもらってきました。また、ほめすぎのように聞こえるかもしれませんが、チームメンバーからは毎日、本当にインスピレーションをもらっています。簡単な取り組みではありませんでした──初めて試すことがたくさんあったし、何よりも、私たちと同じようにこのジャンルを大切に思うプレイヤーの皆さんに、きちんとしたものをお届けしたかったのです。全員がこのスキンシリーズに全力を尽くし、情熱や喜びを注ぎ込みました。このスキンシリーズを通じて、その一部でも皆さんに感じていただければ幸いです。

――「エヴォリ・ドリームウィングス」をデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?

Laura Baltzer氏:普通は武器に使い魔はついてこないですからね!このスキンシリーズの最初のコンセプトは美しかったですが、そこには旅を共にする小さな生き物はいませんでした。使い魔たちのおかげでこのスキンシリーズが特別なものとなって、今では彼らなしのスキンというのは想像できませんね。

それに、最初から今のようなかわいい動物だったわけでもないんですよ。使い魔の見た目については、たくさんの様々なバージョンを試しました。元素の生き物、不定形の塊…さらに一時はブルーベリー(スプレーとマップのデカルに登場するもの)までもがコンセプトに登場しました。この最終案にまとまったのは、プレイヤーの皆さんに、自分の性格や感情を使い魔に投影してもらいたかったからです。ぜひご自分と気の合いそうな使い魔を選んでください。そして使い魔と同じくらい輝いてください!

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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