『VALORANT』Episode 8 Act Ⅲが5月1日よりスタート!日本の“咲き誇る桜”にインスパイアされた新スキン「ミストブルーム」シリーズも登場

Masters Shanghaiでは新マップが公開されることも明らかになりました。

VALORANT アップデート
『VALORANT』Episode 8 Act Ⅲが5月1日よりスタート!日本の“咲き誇る桜”にインスパイアされた新スキン「ミストブルーム」シリーズも登場
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5月1日(水)よりタクティカルFPS『VALORANT』にて、 Episode 8 Act Ⅲが開始されました。日本の“咲き誇る桜”にインスパイアされた新スキンシリーズ「ミストブルーム」や新たなバトルパスが登場します。

また、5月23日~6月9日にかけて行われる国際大会「VCT 2024 Masters Shanghai」のグランドファイナルにて、新しいマップがお披露目されることが、ゲーム内のお知らせで明らかになりました。

◆ヴァリアント(カラー)は春夏秋冬を表現

バトルパスでは天空とサイバネティクスをテーマとした武器スキンやスプレー、プレイヤーカード、タイトル、ガンバディーなどが含まれてます。また、Episode 8 Act Ⅲ実装に伴って登場した新スキンシリーズ「ミストブルーム」は、日本の春のお祭りと、その間に咲き誇る桜の花から着想を得ており、ヴァリアント(カラー)は春夏秋冬を表現しています。

シリーズにはファントム、シェリフ、ジャッジ、オペレーター、近接武器、スプレー、プレイヤーカード、ガンバディーが含まれています。

開発経緯やコンセプトなどが明かされているデベロッパーのコメントは以下の通り。

――「ミストブルーム」をデザインする際に目標としたことは何ですか?

シニアゲームプロデューサー Jean Luc Tin Sive:簡単に言うと、満開の花をメインテーマに神秘的で美しいスキンシリーズを作ってみたかったんです。武器のコンセプトアートも、花が咲くアニメーションも、射撃音も、開発期間を通してこのテーマを基盤に作業を進めました。花の生態系を支配している気分をプレイヤーの皆さんに体験してほしい、私たちにはそんな狙いがありました。

――「ミストブルーム」で伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

アートディレクション シニアマネージャー Kerwin Atienza:日本の春のお祭りとその間に咲き誇る桜の花からインスピレーションを得たスキンシリーズです。私たちは色々な種類の花や形状を調べて、銃のデザインに合うものを探しました。また、ヴァリアントは季節ごとに異なる仕様で、春であればピンク、夏はレッド、秋はライトブルーで冬はダークブルーとなっています。

――「ミストブルーム」をデザインした際の、予期せぬ課題や特筆すべきエピソードはありますか?

テクニカルアートマネジャー Gabriel Joliat-Bélanger&ビジュアルエフェクトシニアマネージャー Yuanhao He:各スキンシリーズをデザインするにあたって、競技の公正さを維持しながら、体験の幅を広げることを目指さなければなりません。そういう意味では、装備アニメーション中に花の開花を組み込むのは至難の業でした。アニメーションとオーディオはタイミングが厳密ですから。当初のバージョンはいい感じの見た目に仕上がったのですが、長すぎたので、銃がいつ撃てるようになるのか、プレイヤーにはよく分からないような結果になってしまいました。でも、最終的にはビジュアルとゲームプレイ間の適切なバランスを見つけることができました。プレイヤーの皆さんはリリース時に楽しみにしていてください。

あと、フィニッシャーも似たような理由で苦労しましたね。庭を美しく見せるために、かなりの量の花を地面に出現させる必要がありました。銃を入手したりスパイクを解除したりするには環境の判別のしやすさが重要なので、プレイヤーがフィニッシャーを見たときの驚きを維持しつつも、地面の花を速やかにフェードアウトさせるための工夫が大事だったんです。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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