【VALORANT】オフシーズン大会にて“スパイク解除ミス”でOT突入する珍事―勝利演出に彩られるステージ、困惑するキャスター、続く試合

「VICTORY」演出も虚しく試合は続きます。

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【VALORANT】オフシーズン大会にて“スパイク解除ミス”でOT突入する珍事―勝利演出に彩られるステージ、困惑するキャスター、続く試合
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2024年12月6日~8日にかけてVCT OFF//SEASON「Spotlight Series Americas 2024」そのCloud9 x Shopify Rebellion(C9SR) vs. FlyQuest RED x Leviatán(FYLV)にて、“スパイク解除ミス”でオーバータイムに突入してしまう珍事が発生しました。

◆これもまた“C9”

「Spotlight Series」は、初の男女混合チームで行われるOFF//SEASON大会であり、Americasだけでなく、10月にはEMEAでも行われていたほか、Pacificでも12月19日~22日に開催予定です(詳細は本稿執筆時点で未発表)。Americasでは「Cloud9 x Shopify Rebellion」「FlyQuest RED x Leviatán」「G2 Esports」「MIBR」が出場しました。

コトが起きたのはそのグループステージ2戦目の「C9SR vs. FYLV戦」、ラウンドスコア12-11でC9SRがリードを握っているシチュエーション。

54:20あたりから

防衛のC9SR視点では、2v1シチュエーションで、解除阻止するsonder選手(FYLV)を仕留めれば勝利という状況であり、辛くもmoose選手がsonder選手を倒しカバー成功。あとはスパイクを解除して勝利、残り時間も十分で、そこにいた全員がC9SRの勝利を確信しました。

しかしそのとき、moose選手がキー指を離してしまったようで、スパイクは爆発。sonder選手のクラッチとなり、しかもオーバータイムに突入することとなってしまったのです。

困惑するOXY、頭を抱えるmoose。
呆然とするmoose。

解除時間も十分にあったことから、C9SRのプレイヤーも勝利モードで椅子から立ち上がり、ステージにも「C9SR VICTORY」の文字が爛々と輝いていました。この珍事にキャスター陣も「え?スパイク爆破した?」「リプレイが必要だよ」と困惑し爆笑。moose選手やOXY選手自身も苦い笑みを浮かべていたほか、 FYLV側のプレイヤーも一度外したイヤホンを笑顔で付け直しました。

配信ではご丁寧に解除失敗リプレイも放映され、あともう少しで解除というところで、メニュー画面(Escキー)やデスクトップ(Windowsキー)を押してしまった様子が見て取れます。その後慌てて解除に戻るも時既に遅し。

試合は中断(テックポーズ)されたものの、解除ミスはユーザーのミスプレイであったとして試合は続行しました。ただし、その後ラウンドスコア:14-12でC9SRがそのまま勝利。解除ミスが敗北に繋がることはありませんでした。

なお、C9SRはプレイオフでMIBRを2-0で倒し決勝まで進出、決勝戦ではG2 Esportsが2-0で快勝を見せ優勝を収めました。


プロでも解除キーから指が離れてしまう(あるいは別のキーを押してしまう)こともある模様。一般プレイヤーも4キーに全神経を集中させたほうが良さそうです。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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